野口健氏、台風下で富士登山“強行”に苦言「酷い話だ」「救助費用に関しては全額請求すべき」

via 野口健氏公式Xより引用
登山家の野口健氏が6日に自身のX(旧Twitter)を更新し、台風の接近中に富士山登山を強行したフランス人女性2人が遭難、救助された件について私見を述べた。

野口氏はこのニュースを伝えるテレビ静岡の記事を紹介する投稿を引用し、「台風の中、富士山登山を決行し遭難。酷い話だ。これは救助費用を請求するだけではなく+罰金を請求したくなる程に酷い。なんでこの様な無自覚登山者の為に県民の税金を使わなければならないのか」と苦言を呈した。

続けて「国は相変わらず動こうとはしないのだろうから、静岡山梨両県で救助費用を自己負担させる制度を作ってほしい。埼玉県はやったわけですら。ただ、救助費用に関しては全額請求すべき」と私見をつづった。

さらに、続く投稿で「そういう僕も気をつけないとな…」と自戒の念を込めた。

この野口氏の投稿に対し、Xユーザーからは「観光地とは言っても自然の山だからね、テーマパークの感覚で訪れるのは間違い」「静岡県民ですが、もういい加減にしてほしいですね」「そもそも登山客の無知を山岳救助隊に補わせるのが間違いです」「台風の最中、救助隊も命がけだったと思う」「救助隊員の命なんだと思ってんだ」といった厳しい声が多く寄せられている。