小沢一郎氏、高市総理の言動に苦言 「総理の一言でここまでこじれる」「取り返しがつかないことに」

立憲民主党の小沢一郎氏が18日、自身のX（旧Twitter）を更新し、高市早苗総理の就任後の言動に対し苦言を呈した。

高市首相は今月7日、国会で、台湾有事について 「戦艦を使って武力の行使を伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」などと答弁。これに対し中国側は強く反発し、日本渡航の自粛を呼びかけるなど対抗措置を強めている。

小沢氏はこうした流れを踏まえ、「就任早々この短期間で、ここまで日本の安全保障環境を悪化させ、経済不安を増大させる総理というのも珍しい」と指摘。

さらに、「総理の一言でここまでこじれる。だからこそ総理には高い見識と能力が求められる。以前から言うように高市総理は極めて危うい。皆がしっかりしないと取り返しがつかないことになる」と私見をつづった。

この小沢氏の投稿に対し、Xユーザーからは「国のトップの言動が政治、経済に及ぶ影響が大きいと言うことに気付くのが遅い」「でも支持率高い 不思議な現象」「拗らせたのはおたくの議員です。あの質問に何の国益があったのか？」「文句を言う事しかできない貴方達よりマシです」など、さまざまな意見が寄せられている。