田久保市長、Xで声明「今後は誤報や中傷に対し抗議」「明日以降はいち市民としての立ち位置で…」

静岡県伊東市の田久保真紀市長が31日早朝、自身のX（旧Twitter）を更新し、報道への不満をつづった。

田久保市長は「本日の臨時会は、先の台風被害を受けた市民の方々やインフラ復旧の為に使う予算を出来るだけ早く執行したい為、早々に決定して準備を進めて参りました。又、その説明についても、何度も報道を通じてお話ししてきました」と説明。

そのうえで、「ですがウェブ版のニュースなどで、確認の取材を取らない誤報や推測記事が相変わらず多く、改善の兆しが見えない為、今までは黙認してきましたが、今後は根拠の無い誤報や、安易な中傷に対しては抗議と訂正を求めていきます」と表明した。

さらに、「明日以降はいち市民としての立ち位置でみなさんに直接、鋭意情報発信をしていきますので引き続きみなさま、どうぞよろしくお願いいたします！」とつづり、今後は“いち市民”として情報発信を続ける意向を示した。

この投稿に対し、Xユーザーからは「そう言われても仕方のない数々の言動が原因ではないのですか？」「誤報の内容、具体的に記載して下さい。投稿の内容、誤報や中傷と書いてますが、よく分かりません」「律してちゃんとスジだけ通せば立て直せたのに…」「政策は期待出来ただけに残念」「普通に市長としての活躍をもっと見たかったです」など、ざまざまな声が寄せられている。

なお、静岡県伊東市議会は同日、田久保真紀市長に対する2度目の不信任決議を可決。田久保市長の失職が決まった。