ロバーツ監督、山本由伸を称賛「MLBのトップクラスの投手」大谷翔平にも言及「劇的なポストシーズンを過ごすと思う」

ロサンゼルス・ドジャースを率いて昨シーズンのワールドチャンピオンに導いたデーブ・ロバーツ監督が、ポストシーズン開幕前日の9月30日、元メジャーリーガーで「ABEMA MLB2025」解説を務める五十嵐亮太氏のインタビューに応じた。独占インタビュー企画『おはようロバーツ 10月特別版』（#26・#27、ABEMA配信）で語られたのは、連覇への決意と主力選手たちへの深い信頼だった。

今季限りでの引退を表明しているクレイトン・カーショーについて、ロバーツ監督は「カーショーはディビジョンシリーズで先発とリリーフどちらの可能性もあります」と起用法に言及。さらにシーズン最終戦のやりとりを明かし、「どんな気分かと聞くと『疲れている』と言いました。私は『もう1人いけるか？』と聞くと彼はイエスと答えました」と振り返った。

そのうえで「彼は闘志あふれる選手でした。ドジャース史上最高の投手です。2度のワールドチャンピオンに貢献してくれた。おそらく私が知る中で最も競争心が激しい人物」と、惜しみない敬意を示した。

ロサンゼルス・ドジャースを率いて昨シーズンのワールドチャンピオンに導いたデーブ・ロバーツ監督が、ポストシーズン開幕前日の9月30日、元メジャーリーガーで「ABEMA MLB2025」解説を務める五十嵐亮太氏のインタビューに応じた。独占インタビュー企画『おはようロバーツ 10月特別版』（#26・#27、ABEMA配信）で語られたのは、連覇への決意と主力選手たちへの深い信頼だった。

ポストシーズンに挑む打線については「ウィル・スミス、マックス・マンシーも打撃練習で良い状態。トミー・エドマンの足首も少し良くなりました」と報告。続けて「翔平も、フレディ・フリーマンも良いプレーをしている。ラインナップ全体が今は良い状態」と強調した。

「打撃のキーマンは？」との問いに対しては、「大谷翔平という名の男。翔平は劇的なポストシーズンを過ごすと思う」とユーモアを交えて語り、五十嵐氏の笑いを誘った。

ロバーツ監督は「怪我が多かったので、私にとって一番厳しいシーズンでした」と2025年を振り返る一方、「それでも満足のいくシーズンでした。私はこのチームが本当に大好きです。チームは今最高の野球が出来ているので嬉しい」と選手たちを称賛。

そして「我々には歴史をつくるチャンスがあります。今チームは素晴らしい野球をしている。我々は99年のヤンキース以来、連覇ができるチームだと思います」と自信と覚悟を口にした。