人気アイドルが生放送で披露した一発ギャグが“不謹慎”だと物議…ネット「全然笑えない」「朝から不愉快」

アイドルグループ「timelesz」の篠塚大輝が18日に生放送されたフジテレビ系「めざましテレビ」で披露した一発ギャグが、ネット上で物議を醸している。

番組の終了直前、番組キャラクターの「めざましくん」から「最後に一発ギャグをお願い」と求められた篠塚は、「いきます」と宣言したうえで、童謡「大きな古時計」をもじった替え歌を披露。「今はもう動かない、おじいさんにトドメ～」と歌いながら拳を振り上げ、殴りかかるような仕草を見せた。

この瞬間、スタジオ内の反応は一瞬止まり、近くにいた伊藤利尋アナが思わず肩を抱き寄せながら「これで終わっていいのかー！」とツッコミを入れ、微妙な空気が流れる事態となった。

このギャグはすぐにSNS上で拡散され、「全然笑えないんだが…大丈夫か？」「朝から不愉快」「不謹慎すぎない？」「不愉快過ぎてフジテレビに意見送った」「病床にいる父のことを考えてすごく辛い気持ちになりました」など否定的な声が多く上がった。

めざましテレビ公式Xアカウントは前日17日、「明日は自作の一発ギャグを披露したいって言ってたよ」などと篠塚の出演を告知していたが、実は、この“一発ギャグ”は、ピン芸人・鼻矢印永井の持ちネタだと判明している。

鼻矢印永井本人は18日にXで「ギャグパクられた上にめっちゃ炎上してる！！」と反応。また、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品も同日、鼻矢印永井が同じギャグを披露しているYouTube動画を無言でXに投稿した。

粗品の投稿に対し、Xユーザーからは「パクリだったほうがショック」「ツッコミないと成立しないギャグだしテレビでやっていいかは考えるべきですね」「お笑い芸人のネタとはいえ朝の番組でやる内容じゃなかった」「お笑い芸人は許されるのにアイドルがやると叩かれるの謎」など、さまざまな声が寄せられている。