与沢翼氏、“個人情報丸見え”状態で婚姻契約書を公開…批判殺到し釈明「これしか防御方法はなかった」

via 与沢翼氏公式X
「秒速で1億円稼ぐ男」として知られる実業家の与沢翼氏が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。先日、離婚を発表した妻との婚姻契約書の画像を、双方の個人情報を含んだ形で公開したことについて、その理由を説明した。

与沢氏は、個人情報が記載された婚姻契約書の画像をXに投稿したことで、「お叱りを方々からいただきました。もちろん当然です」と批判があったことを認めた上で、「ただ、言い訳がありまして」と釈明を開始した。

その理由として、「父に確かに9日17時30分に持ってきてもらった婚姻契約の原本が滞在中の部屋から、わずか30時間以内(翌5月10日に)なくなってしまったのです。間違いなく部屋に置いて出ました。原本がなくなったため、残っていた画像をやむを得ず公開せざるを得ませんでした」と記した。

続けて、画像を公開せざるを得なかった「やむをえない」事情について、「私はタイにいた先日から現在まで『おかしな人』との認定(成年被後見人みたいな感じでしょう)を裏付けされようとしている最中でして、目下、現在の滞在先では異次元のことが数十回という単位で起きています」と主張。

このような状況下で、「婚姻契約の原本がなくなってしまい、かつ画像すらも公開されていないと、その契約の存在自体が妄想だった(私が言っているだけ)ではないか、とされる可能性がある非常にやばい局面だったのです」と、契約書の存在を証明する必要があったと説明した。

さらに、「1億の婚姻契約があることで4億が過少ではないと構成することができるからです」といい、「私はお金を狙わない子と結婚したかったので、これ自体今となっても間違っていたとは思っていません。そんな人に人生を捧げたいと思っていたからです」とも綴っている。

個人情報である住所を黒塗りせずに公開した点については、「原本が消失した以上、裁判になった場合に備え、証拠能力を少しでも強く持たせるためでした。住所などを黒塗りせず、用紙を撮影した画像をそのまま載せるしか原本に近づける方法はないのです」と、理由を述べた。

最後に、「妻と子供たちに不安な思いをさせました。申し訳ないです。が、これしか防御方法はなかったです。いつも防御してるだけ」と、家族への謝罪と自身の行動の正当性を改めて主張した。

与沢氏の一連の告白と今回の説明に対し、Xユーザーからは「ツッコミどころ多数です」「子供より自分を優先したらあかんよ」「住所を載せることがどれだけ危険か分かってない」「専門治療を受けるべきだと思います」「子供のためを想うなら表に出てこず黙ってください」などの声が寄せられている。

与沢氏は過去に「秒速で1億円稼ぐ男」として注目されたが、その後、会社倒産とともに自己破産。破産後は不動産投資などで再起し、近年は家族とのドバイでの豪華な生活をSNSやYouTubeなどで発信していた。今年の4月18日にXで「タイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていました」と衝撃の告白後、妻との離婚を発表。その言動が注目され続けている。