明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が18日、自身のX(旧Twitter)を更新し、文部科学省が進めるデジタル教科書の導入について、私見をつづった。
竹田氏は、読売新聞オンラインが報じた 「デジタル教科書『懸念』90市区教育委の6割、視力低下や通信障害心配…読売アンケート調査」 と題する記事を引用。
そのうえで、「デジタル教科書を使った国は、軒並み子供の学力が低下し、北欧ではすでにデジタル教科書の使用を停止して紙の教科書に戻した。文科省はデジタル教科書を導入する方針を決めたが、日本はいつも周回遅れで恥ずかしい」と私見をつづった。
竹田氏の投稿に対し、Xユーザーからは「タブレット学習はやってる気分だけで全然身に付かない」「文字を手で書く事が重要だと考えます。読めても書けないようになってきました」「デジタルは便利だとは思うが依存しすぎ」「デジタルとアナログの併用なら良いのでは?」「デジタルは見る感覚、紙は読む感覚で脳の使われる機能が違うんでしょうね」など、さまざまな声が寄せられている。
学習者用デジタル教科書は、紙の教科書との併用を前提とした上で、2024年度から全国全ての小中学校等を対象に段階的に導入されている。さらに、文部科学相の諮問機関である中央教育審議会の作業部会は今年の9月、デジタル教科書を紙の教科書と同じく正式な教科書として扱い、検定・採択・無償配布の対象とする方向性を示した審議まとめ案を公表した。
竹田氏は、読売新聞オンラインが報じた 「デジタル教科書『懸念』90市区教育委の6割、視力低下や通信障害心配…読売アンケート調査」 と題する記事を引用。
そのうえで、「デジタル教科書を使った国は、軒並み子供の学力が低下し、北欧ではすでにデジタル教科書の使用を停止して紙の教科書に戻した。文科省はデジタル教科書を導入する方針を決めたが、日本はいつも周回遅れで恥ずかしい」と私見をつづった。
竹田氏の投稿に対し、Xユーザーからは「タブレット学習はやってる気分だけで全然身に付かない」「文字を手で書く事が重要だと考えます。読めても書けないようになってきました」「デジタルは便利だとは思うが依存しすぎ」「デジタルとアナログの併用なら良いのでは?」「デジタルは見る感覚、紙は読む感覚で脳の使われる機能が違うんでしょうね」など、さまざまな声が寄せられている。
学習者用デジタル教科書は、紙の教科書との併用を前提とした上で、2024年度から全国全ての小中学校等を対象に段階的に導入されている。さらに、文部科学相の諮問機関である中央教育審議会の作業部会は今年の9月、デジタル教科書を紙の教科書と同じく正式な教科書として扱い、検定・採択・無償配布の対象とする方向性を示した審議まとめ案を公表した。