STARTO社、福田淳社長・井ノ原快彦らが退任　新社長を発表

STARTO ENTERTAINMENTは6月27日、公式サイトを更新し、同日開催の定時株主総会および取締役会の決議を受け、代表取締役CEOを含む取締役の異動を発表した。

代表取締役CEOを務めていた福田淳氏は、本人の意向および任期満了により同日付で退任。後任として、元テレビ西日本代表取締役社長であり、フジテレビ「めざましテレビ」の初代プロデューサーを務めた鈴木克明（すずき かつあき）氏が新たに就任した。

あわせて、取締役CMOの井ノ原快彦氏、および取締役の辰喜一宏氏も退任した。両名とも本人の意向ならびに任期満了による退任であるとしている。

新代表取締役CEOに就任した鈴木氏は、株式会社フジテレビジョンで初代プロデューサーとして「めざましテレビ」を立ち上げ、編成制作局長として活躍し、2004年から7年連続視聴率三冠獲得に貢献した人物。2015年からは2年間、専務取締役及び株式会社フジ・メディア・ホールディングス取締役を務めた。

鈴木氏は就任にあたり、「これまでのコンプライアンスを重視した路線を承継しつつ、より一層ファンの皆様や関係者の皆様に喜んでいただけるエンターテイメントをご提供すべく、新しい価値創造に取り組む所存です」とコメントを発表している。

STARTO ENTERTAINMENTは旧ジャニーズ事務所の事業を引き継ぐ形で2023年に設立された芸能プロダクション。木村拓哉、NEWS、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Snow Manら人気男性アイドルが多数所属している。