倉田真由美氏、エジプト合意に苦言「怒る人がたくさんいるのは当たり前」

漫画家の倉田真由美氏が21日、自身のX(旧Twitter)を更新し、東京都が8月にエジプトの経済団体と結んだ雇用分野に関する合意について苦言を呈した。

倉田氏は「エジプト合意、都民に是非を問うてない。生活に関わる重大な問題なのに住民の合意を得ないまま勝手に進んでいるのだから、怒る人がたくさんいるのは当たり前だ」と投稿。

さらに続けて、「選挙の時には争点ににせず、当選してからしれっと民意を問わずに重大なことを進行する政治家、まったく信用できない」と政治家への不信感をあらわにした。

なお、東京都は公式Xアカウントでエジプト合意について、「8月19日にエジプト・日本経済委員会と締結した合意書は、エジプトで実施される、日本での雇用に必要なスキル・基準の研修等について、都が助言や情報提供などを行うことを目的としています。移民の受入れ促進や特別な査証を発給することは想定していません」と説明している。