「大好きすぎて取られたくない」“レス”に悩む女優の嫉妬心が大暴走…女子会で涙の告白

過酷な婚前合宿サバイバル番組『ウェディングウォーズ』第6話が、6月3日（火）に「ABEMA SPECIAL」チャンネルで放送された。恋人同士のリアルな感情がぶつかり合う今回の放送では、激しい嫉妬や価値観のすれ違いが描かれたほか、脱落をかけた緊張感あふれるデスマッチも実施された。

本番組は、結婚を前提とした8組のカップルが合宿生活を送りながら“愛を試す”ミッションに挑み、結婚資金1000万円を目指す恋愛リアリティショー。スタジオMCは鈴木えみ、森香澄、津田篤宏（ダイアン）、進行役は西村真二（コットン）が務める。

第6話では、ハトミと女子メンバーの仲の良さに嫉妬したさやかが暴走し、他カップルを巻き込む事態に発展。なおき・りあらの“最年少カップル”間では、結婚観の違いが明らかになり、関係に亀裂が入りかける場面も。

先週放送の第5話で浮気疑惑が浮上したさやかと、“レス問題”の本当の理由を明かしたハトミカップル。危機を乗り越え絆を深めた2人だが、さやかは、より一層ハトミへの想いが高まる結果となり、ハトミと仲が良いりあらに嫉妬心を抱くように。りあらの彼氏・なおきにも「ハトミとりあらがわちゃわちゃしてるのどう思う？」「私は嫉妬する」と語っていたことが判明し、“国際恋愛コーチ”として活動するサユリがさやかを女子会と称して呼び出した。

女子会に呼び出されたさやかは、「他の女子と話しているのを見て、すごい盛り上がっているのを見ると寂しくなる」と明かし、「絶対に話さないでって言っているわけじゃなくて、こっちの気持ちも理解してほしいってだけ」と語った。

これに対し、国際恋愛コーチ・サユリは「理解してほしいってことは、相手に何かアクションを求めちゃう」「“あなたの奥さんをコントロールしてください”みたいなニュアンスにも捉えちゃったりする」「“私の考え過ぎか”とか、（嫉妬心を）セーブした方がいい」と冷静に助言。

さやかは「視野が狭かった」「大好きすぎて取られたくないってなっちゃう」と涙を流し、「このままだったらヤバかった」と本音を明かした。

このさやかの様子に、スタジオの西村は「ハトミと森さんが出会おうもんなら...」とコメント。森香澄は「私、彼氏の女友だちにいてほしくないランキング1位」と発言し、「“フォローしてたら嫌だ”とか。フォローも嫌か、みたいな」と続け、笑いを誘った。

一方、なおき・りあらカップルでは、なおきが「俺正直、貯金もないし、お金のことが心配。子どもできたらお金は必要だし、まだ結婚の準備ができてないなって思う」と本音を吐露。

これに対して、りあらは「結婚しても何も変わらん」「子どもができるまでは2人の関係性は変わらず、書類上とか契約上が結婚って感じ」と返答。なおきは「結婚ってそんな簡単じゃないなって思った」「まだ知れてないなって...」と語り、「コミュニケーションをもっとした方がいいなって、かおこちゃんと大野くんカップルを見て思った」と心の内を明かした。

スタジオでは、コットン・西村が「なおき的には不安よりも『結婚ってこれぐらい話さなきゃダメなんだな』っていう前向きな、生産性のある会話をしたかったんだと思う」とした一方、鈴木えみは「でもそんなこと言われたら不安になっちゃうかも。私がりあらだったら」とコメントした。

さらに脱落デスマッチでは、“鉄球運び”で2回の挑戦を行い、合計コイン数が最も少ないカップルが脱落に。4コイン獲得のひろむ・みずほ、3コインのハトミ・さやか、2コインの大野くん・かおこが残留を決め、サドンデス対決はセバス・サユリvsなおき・りあらに。涙を流すりあらを支えるなおき、悩みながらも勝負に出るセバス・サユリの姿に、スタジオも固唾を呑む展開となった。

番組終盤では「MCトーク延長戦」も公開され、鈴木えみが「私の方が仲良いってくらい仲良いですね」と夫の家族との関係を明かす場面もあり、「義母と一緒に料理作ったりするんですか？」との質問には、「私、料理しないんですよね」「料理は夫担当なんですよ」と回答するなど、赤裸々トークを展開した。

過酷なミッションと感情のぶつかり合いを経て、運命を分ける脱落戦に挑むカップルたちの姿に、視聴者からも注目が集まっている。第6話は現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中。第7話は6月10日（火）夜9時より放送予定だ。