via 前澤友作氏公式X
実業家の前澤友作氏が2024年に始めた新事業「カブアンド」について、第1期(2025年1月期)の決算が発表された。
カブアンドは、電気・ガス・モバイル回線・クレジットカードなどの生活インフラを取り扱い、サービス利用額に応じて株引換券を配布するという独自の仕組みを展開している。
発表によれば、売上高は13億2400万円、営業損失は21億6500万円、経常損失は19億7700万円、当期純損失は18億500万円であった。
これはサービス開始から実質約50日間(2024年11月20日〜2025年1月31日、サービス停止期間を除く)での実績であり、利用者数は延べ67.9万人、利用金額の合計は117億2600万円に達した。
カブアンドのサービス別利用状況を見ると、利用者数では『KABU&プラス』(株引換券の還元率が通常会員の2倍になる月額500円のサービス)が28.2万人と最も多く、次いで『KABU&ふるさと納税』が17.6万人となった。利用金額では、KABU&ふるさと納税が98.6億円と全体の大部分を占める結果となった。
カブアンドは、電気・ガス・モバイル回線・クレジットカードなどの生活インフラを取り扱い、サービス利用額に応じて株引換券を配布するという独自の仕組みを展開している。
発表によれば、売上高は13億2400万円、営業損失は21億6500万円、経常損失は19億7700万円、当期純損失は18億500万円であった。
これはサービス開始から実質約50日間(2024年11月20日〜2025年1月31日、サービス停止期間を除く)での実績であり、利用者数は延べ67.9万人、利用金額の合計は117億2600万円に達した。
カブアンドのサービス別利用状況を見ると、利用者数では『KABU&プラス』(株引換券の還元率が通常会員の2倍になる月額500円のサービス)が28.2万人と最も多く、次いで『KABU&ふるさと納税』が17.6万人となった。利用金額では、KABU&ふるさと納税が98.6億円と全体の大部分を占める結果となった。
第1期募集の発行価格は5円から3円へ引き下げ
また、第1期募集の発行価格(株価)について、当初予定していた5円から3円へ引き下げたことも発表された。公式サイトの発表文によれば、現時点の経営状況などを第三者機関に改めて評価してもらった結果、3円とすることに決めたという。
発行価格を3円とした理由としては、「一部サービスにおける案内体制の不備やシステム開発の遅れによる予算目標の未達成」「一部新事業の立ち上げ遅れ」「約20日間のサービス受付停止による受注機会の喪失」「予定していたプロモーションやキャンペーンの見送りによる顧客獲得数の予算未達成」といった事業面での課題があったことを挙げている。
さらに、それらに加えて、「初期から応援してくださる皆さまになるべく多くの株式を分配できるよう、戦略的にあえて、第三者機関の評価の範囲内で控えめな発行価格を設定したこと」を理由の一つとして強調している。
発表を受け、Xユーザーからは「誰でも決算内容を見られるのは素晴らしい」「50日で利用者68万人はすごい」「今後が本当に楽しみ」「この短期間で素晴らしい」と好意的な声が寄せられる一方、「この短期間で18億円赤字とは」といった声も見られた。
なお、カブアンドは新たにリワード事業と保険事業への参入を発表しており、収益化と企業価値向上に向けた取り組みを加速させる方針である。第2期募集における株価の想定レンジは3〜6円とされ、公式発表文では「経営陣としては企業価値向上を図り、上値の6円を目指していく」としている。
発行価格を3円とした理由としては、「一部サービスにおける案内体制の不備やシステム開発の遅れによる予算目標の未達成」「一部新事業の立ち上げ遅れ」「約20日間のサービス受付停止による受注機会の喪失」「予定していたプロモーションやキャンペーンの見送りによる顧客獲得数の予算未達成」といった事業面での課題があったことを挙げている。
さらに、それらに加えて、「初期から応援してくださる皆さまになるべく多くの株式を分配できるよう、戦略的にあえて、第三者機関の評価の範囲内で控えめな発行価格を設定したこと」を理由の一つとして強調している。
発表を受け、Xユーザーからは「誰でも決算内容を見られるのは素晴らしい」「50日で利用者68万人はすごい」「今後が本当に楽しみ」「この短期間で素晴らしい」と好意的な声が寄せられる一方、「この短期間で18億円赤字とは」といった声も見られた。
なお、カブアンドは新たにリワード事業と保険事業への参入を発表しており、収益化と企業価値向上に向けた取り組みを加速させる方針である。第2期募集における株価の想定レンジは3〜6円とされ、公式発表文では「経営陣としては企業価値向上を図り、上値の6円を目指していく」としている。