ひろゆき氏、江藤農相の「コメ買ったことない」発言に私見「だから社会保険料が30%も取られるような問題が…」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。江藤拓農林水産大臣の「コメは買ったことはありません」「売るほどあります」という発言について言及した。

事の発端は、江藤農相が5月18日、自民党佐賀県連が開催した「政経セミナー」で行った講演で、「私もコメは買ったことはありません、正直に言えば。支援者の方々がたくさんコメをくださるんですよね。まさに売るほどあります、私の家の食品庫には」と発言したこと。SNS上では「庶民感覚からかけ離れている」「国民を馬鹿にしてる」といった批判が相次いでいた。

江藤農相の発言に対し、ひろゆき氏は「権力者である政治家は支援者から現金やお米を貰えます」とした上で、「だから、米が高いことや、貧困、学費の負担、社会保険料が30%も取られるような問題が放置されてしまう」と私見をつづった。

ひろゆき氏のこの投稿に対し、ネット上では「その通り!」「そんなところなんでしょうね」「大臣のくせによくこんなセリフ言えるな」「コメは買いませんが、怒りは買いました」「昔の年貢もらう殿様気分か」といったコメントが寄せられている。

江藤農相は19日、発言について「不適切だった」と陳謝しているが、ネット上の反発は根強く、批判は今も続いている。