via 寺本けんた市議公式Xより引用
元消防士で日本共産党守口市議会議員の寺本けんた氏が6日、自身のXを更新し、大阪・関西万博のテストラン会場で危険な濃度のメタンガスが検出されたことを報告、波紋を広げている。
寺本市議は動画を添えてXを更新。最初の投稿では、会場西ゲート付近のマンホール内で燃焼下限界を超えるメタンガスを検知したとし、「おそらくこれから火災警戒区域の設定等が行われます。私のガス検知器では100%LEL(5VOL %)超えが表示されました」と報告。
この「100%LEL(5VOL%)」という数値について寺本市議は、「燃焼下限界を超えてます。つまり、マッチやライターで火が付く濃度だということです」と、その危険性を強調。
さらに「16時に119番通報をして、今消防隊が来ておりますけども、未だに規制線は張られておりません。ほんとうにこの対応でいいのかどうか、今後問われると思います」と、現場対応の遅れに疑問を呈した。
その後、寺本市議は「万博メタンガスの続報です。消防が警戒区域を設定し換気を行いました。開けた途端に消防の警報器が激しく反応しているのがわかります」と続報を投稿。添付された動画には、実際に消防隊員がマンホールを開け、消防の警報器が激しく反応する様子も映されており、現場の緊張感が伝わってくる。
この一連の報告はX上で急速に拡散され、「元消防士」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。
ネットユーザーからは「そんな場所でレストランとかの火気使うのなんて怖すぎる」「この時点でこの状況だと開幕後がとても心配」「元消防士が言っているだけに恐ろしい」といった会場の安全性に対する不安や懸念の声が多く寄せられている。
一方で、危険性を指摘し通報した寺本市議の行動に対しては、「すごい説得力のある通報」「元消防士だけに説得力がある」といった声が上がっている。
万博会場がある夢洲(ゆめしま)は廃棄物などで埋め立てられた人工島であり、以前からメタンガス発生のリスクが指摘されてきた。
昨年3月には、会場内のトイレ建設現場で、メタンガスが原因とみられる爆発事故が発生。この事故を受けて、日本国際博覧会協会は、会場内に換気設備やガス検知器を設置し、定期的なガス濃度の測定を開始した。今年1月〜2月に複数箇所で基準値を超える濃度が検出されたが、3月以降は基準値以下に抑えられていると公表していた。
寺本市議は動画を添えてXを更新。最初の投稿では、会場西ゲート付近のマンホール内で燃焼下限界を超えるメタンガスを検知したとし、「おそらくこれから火災警戒区域の設定等が行われます。私のガス検知器では100%LEL(5VOL %)超えが表示されました」と報告。
この「100%LEL(5VOL%)」という数値について寺本市議は、「燃焼下限界を超えてます。つまり、マッチやライターで火が付く濃度だということです」と、その危険性を強調。
さらに「16時に119番通報をして、今消防隊が来ておりますけども、未だに規制線は張られておりません。ほんとうにこの対応でいいのかどうか、今後問われると思います」と、現場対応の遅れに疑問を呈した。
その後、寺本市議は「万博メタンガスの続報です。消防が警戒区域を設定し換気を行いました。開けた途端に消防の警報器が激しく反応しているのがわかります」と続報を投稿。添付された動画には、実際に消防隊員がマンホールを開け、消防の警報器が激しく反応する様子も映されており、現場の緊張感が伝わってくる。
この一連の報告はX上で急速に拡散され、「元消防士」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んだ。
ネットユーザーからは「そんな場所でレストランとかの火気使うのなんて怖すぎる」「この時点でこの状況だと開幕後がとても心配」「元消防士が言っているだけに恐ろしい」といった会場の安全性に対する不安や懸念の声が多く寄せられている。
一方で、危険性を指摘し通報した寺本市議の行動に対しては、「すごい説得力のある通報」「元消防士だけに説得力がある」といった声が上がっている。
万博会場がある夢洲(ゆめしま)は廃棄物などで埋め立てられた人工島であり、以前からメタンガス発生のリスクが指摘されてきた。
昨年3月には、会場内のトイレ建設現場で、メタンガスが原因とみられる爆発事故が発生。この事故を受けて、日本国際博覧会協会は、会場内に換気設備やガス検知器を設置し、定期的なガス濃度の測定を開始した。今年1月〜2月に複数箇所で基準値を超える濃度が検出されたが、3月以降は基準値以下に抑えられていると公表していた。