GACKT、エスカレーター“片側空け”に苦言「このおかしな習慣が早くなくなってほしい」

ミュージシャンのGACKTが8日、自身のX(旧Twitter)を更新し、日本に根強く残る“エスカレーター片側空け”の慣習について、改善を訴えた。

GACKTは、「片側空け、万博を機に消滅なるか エスカレーター、会場で2列定着」という共同通信の記事を引用。「以前から危ないと思っていたエスカレーターの乗り方がやっと見直されたかという感じ」と切り出し、エスカレーターを歩くこと自体にリスクがあると説明。

「片側を登り降りしている人が足を踏み外したら、普通に並んで立っている人たちは積み木倒し。大惨事につながる」とその危険性を強調した。

また、「急いでいる人たちのために空けていたんだろうが、そもそも急いでいるなら階段を使えって話」と指摘し、「海外でエスカレーターを登り降りしてる人はほぼいないし、片側を空ける必要もなければ効率も良い。横並びに並んだ方が混雑時には時間の短縮になる」と海外との比較も交えて持論を展開。

さらに、「冷静に考えれば急いでいる人がエスカレーターを歩いて使うのはリスクが高い上に、短縮できる時間はほんの数秒程度」とも指摘し、「このおかしな習慣が早くなくなってほしい一人として大いに声を上げたい」と締めくくった。

このGACKTの投稿には、「同感でしかないです」「確かに急いでいるなら階段使う方が早い」「そもそもエスカレーターって歩くものじゃないですもんね」「両側に立ってたら怒る人がいるからなんですよ」など、様々なコメントが寄せられている。