ダウンタウン、芸能活動再開へ ネットでは賛否両論「待ってました!」「説明責任を果たしてない」

via 吉本興業公式HPより
お笑いコンビ・ダウンタウンが芸能活動を再開することが明らかになった。吉本興業が今年夏にも、ダウンタウンによるインターネットの配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を立ち上げる方針であると、25日に大手新聞各紙が報じた。

報道によれば、配信方式はサブスクリプション(定額制)で、松本人志・浜田雅功の
コンビによるコンテンツの発信や、利用者も参加できるライブ配信などを予定しているとのことだ。

この報道を受け、ネット上では歓迎の声とともに批判的な意見も目立ち、賛否が飛び交う事態となっている。

「待ってた!」「楽しみすぎる」歓迎の声

ダウンタウンの活動再開を待ち望んでいたファンからは、「待ってました!」「ファンは待ってた!!」「楽しみすぎる」「ようやくです」といった歓喜の声が多く上がった。「絶対に課金します!」「月額5000円以下なら即入ります!」と、有料サービスであっても視聴する意欲を示すコメントも多数見られる。

一方で活動再開に批判の声も

歓迎ムードの声があがる一方で、批判や疑問の声も根強い。「好きだったからこそ、説明もないまま戻ってくるのはモヤモヤする」「何事もなかったように活動再開するのはどうなのか」「その前にやること・説明することあるでしょ」「説明責任を果たしてないのに、本人も吉本興業もおかしい」といった、松本人志の性加害疑惑報道をめぐる説明責任を問う声が寄せられている。

有料配信モデルは概ね好意的

活動の場が有料ネット配信であることについては、「好きな人だけが見れて嫌な人は見なくて良い、とても良い試みだと思います」「テレビじゃないからダウンタウンが嫌な人は見なきゃいいだけ」「見たくない人にしっかり配慮されてるのに、見たくないって言ってる人らは何を怒ってるのか?」といった、好意的な意見が目立った。

また、有料ネット配信という“閉じた空間”だからこそ実現できる内容に期待を寄せる声もある。「昔の“ごっつええ感じ”のような尖った企画をまた観たい」「地上波ではできなかった罰ゲームやコントを、ネットならできるはず」「見たい人だけが集まる空間で、ダウンタウンらしい笑いを追求してほしい」といったコメントが並ぶ。

一方で、「ネットに逃げたという印象を持ってしまう」「吉本興業は公共の電波を使わなければ問題ないという判断なのか?」「松本人志に課金する層がどれほど残っているのか」という厳しい見方や、「サブスクにしても、今の若者世代にどこまで響くのか」「60歳を過ぎた今、昔のような感覚を取り戻せるのか」という懐疑的な声も散見された。