宇多田ヒカル、クマ被害と自身の発言を絡めた週刊誌に苦言「そんな手があるんかい」「私でも騙されそうに」

via 宇多田ヒカル公式Xより引用
歌手の宇多田ヒカル氏が5日、自身のX(旧Twitter)を更新し、クマ被害と自身の過去発言を関連づけた一部週刊誌の記事に苦言を呈した。

宇多田は投稿で、現在話題となっているクマ被害報道をめぐり、「私の昔の発言を引用してる週刊誌の記事が出てYahooなんかでも紹介されてるみたい」と報告。

そのうえで、「見出しや内容読んだ人は私が『クマが可哀想で泣いてる』『ひどい!ハンターに天罰が下ればいい』なんておっかないこと言ってると思って批判的な意見がチラホラ届いてるんだけど…」と明かした。

宇多田は「え??十年以上前とはいえ、んなこと言うわけないよね」と思いつつも、念のため記事読んだところ、「あれ?こんなにはっきり書いてある、まさか言ったのか?!」と不安になり、スタッフに確認したところ、「SNS上のランダムな人たちの過激な発言を、そうとは明記せずに私の写真の下に掲載、そのまま私の話やほんとの引用が始まる、という構成」だと判明したという。

宇多田は「そんな手があるんかい」「本人の私でも騙されそうになったわ」と驚きをつづった。

最後に「ネットや週刊誌の情報鵜呑みにしてるのは情報に弱い少数派が目立ってるだけだと信じてるけど、にしてもこういう世間の憤りを関係無い有名人に向けようとするのやめてほしい」と訴え、「久々に本当の呟きのようなポスト おやすみなさい」と締めくくった。

この宇多田の投稿に対し、ネット上では「これ、、ちゃんと読まない人は騙されますよね、、」「クマより厄介なのが記者」「こんな記事もう耐えられないですよね、bearだけに」「火のないところに無理やり煙出すパターン」といった声が寄せられている。