ひろゆき氏、反グローバリズムに警鐘「安易な主張が増えると日本は悪くなる」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が13日、自身のX（旧Twitter）を更新。“グローバリズム反対の行き着く先”について私見をつづった。

事の発端は、ひろゆき氏のグローバリズムに関する投稿に対し、あるXユーザーから「政治的な発言が『日本という国が良い方向に向かって欲しい』という心根からの発信であるならば構わないのですが、もしそうではないなら黙っていていただけませんか？」といった意見が寄せられたこと。

これに対し、ひろゆき氏は「グローバリズム反対の行き着く先は、各国のブロック経済です。石油がなくなり戦争をせざるを得なくなった戦前の日本に逆戻りです。海外と仲良くしないで、どうやって石油やガスやレアメタルを手に入れるのですか？未来を考えない安易な主張が増えると日本は悪くなると考えてます」と返答した。

さらに、この投稿に対し、別なXユーザーから「自給自足に決まってるでしょ！！フランスに住んでる奴は黙ってて！日本の問題なんだから」といった趣旨の声が寄せられると、ひろゆき氏は「『現代の日本は自給自足出来ない』という事実が理解できない人↓こういう人が増えるのはヤバい」と危機感をあらわにした。