舛添要一氏、議員定数削減に異議「ポピュリズムの極み」「国会で使いものになるのは議員の1~2割」

via 舛添要一氏公式Xより引用
元東京都知事で政治評論家の舛添要一氏が20日、自身のX(旧Twitter)を更新し、議員定数削減論に対して私見を述べた。

舛添氏は「議員定数削減はポピュリズムの極みだ」と書き出し、「日本の議員数は、人口比で先進諸国の中でも少ない。国会で使いものになるのは、議員の1~2割、憲法もよく知らないタレントが人気だけで当選するが、全く使えない」と持論を展開。

その上で「これで議員を削減すれば、さらに状況は悪化する。民主主義はますます権威主義に勝てなくなる」とつづった。

この舛添氏の投稿に対し、Xユーザーからは「それって使えない8割をどうにかしないとイカンのでは?」「論理矛盾してませんか。使える議員が2割なら、使えない残り8割から削減すればよい」「議席が減れば、数合わせのタレント議員が入る余地は無くなるでしょ」「そうであれば、有能な議員が当選できるような仕組みができれば、議員の削減ができますね」といった声が寄せられている。