via Facebook/Office of the Maryland State Fire Marshal
米メリーランド州ウェスタンポートで13日、大雨による鉄砲水の影響で小学校が冠水し、150人以上の児童と50人の教職員が取り残された。救助隊が順次避難を進める中、ある父親が自ら浸水した校舎へ入り、9歳の娘を救出した。その行動がSNS上で大きな注目を集めている。
WUSA9など現地メディアの報道によると、9歳の娘の父親であるダスティン・ナッシュ氏が学校に到着した時、すでに1階は水浸しで、教師たちは子どもたちを浸水していない上の階に避難させ、救助隊の到着を待っていたという。
彼は当時の心境を「駐車場を見たとき、ただパニックになった。他の親なら誰もが考えることだ。『娘のところに行かなければ』と。だから私はそうした。フェンスを飛び越え、娘のところへたどり着き、彼女をそこから連れ出した」「誰かが私の子供を助けに来るのを座って待つなんてことはしない」などと語っている。
WUSA9など現地メディアの報道によると、9歳の娘の父親であるダスティン・ナッシュ氏が学校に到着した時、すでに1階は水浸しで、教師たちは子どもたちを浸水していない上の階に避難させ、救助隊の到着を待っていたという。
彼は当時の心境を「駐車場を見たとき、ただパニックになった。他の親なら誰もが考えることだ。『娘のところに行かなければ』と。だから私はそうした。フェンスを飛び越え、娘のところへたどり着き、彼女をそこから連れ出した」「誰かが私の子供を助けに来るのを座って待つなんてことはしない」などと語っている。
■ネットの反応「命を危険にさらした」「父親として当然」
ナッシュ氏の行動に対し、一部では「自らと娘の命を危険にさらした」「救助隊の行動を妨げる可能性もあった」といった批判的な声も出ているが、ネット上ではこの父親の行動を「父親として当然」「何もしない方が後悔する」と強く支持する声が圧倒的だ。
「誰が非難してるんだ?父親が自分の義務を果たし、どんな犠牲を払っても家族を守っているだけだろう?」
「他人が何を言おうと関係ない。娘は、父親がそばにいてくれたことを決して忘れないだろう。」
「私も同じことをしただろうし、誰も私を止められなかっただろう」
「父はヒーローだ。批判者などどうでもいい」
「私も同じことをしただろう。なぜなら、もし何もしないで娘が死んだら、生きていけないと思うからだ」
「一体どうしたら、娘を助けた父親を非難できるんだ?今の人は魂がないのか」
なお、救助にあたったメリーランド州消防保安官事務所はFacebookに、複数の現場写真とともに、ナッシュ氏が娘を肩に乗せ、胸の高さまである濁流の中を進む決死の瞬間の写真を投稿。「この危機の中で家族を再会させるために勇敢に踏み出したすべての英雄たちに心からの感謝を表明します」と記している。
また、同事務所は、Facebookに寄せられた「この父親が、自分の命と娘の命を危険にさらしたことを、どうやって支持できるのでしょうか?」との批判的なコメントに対して、「私たちが共有した写真は、さまざまなユーザーから提供されたものであり、今回の壊滅的な被害の状況を伝えると同時に、救助者たちの思いやりを示す目的で使用されたものです」と説明している。
「誰が非難してるんだ?父親が自分の義務を果たし、どんな犠牲を払っても家族を守っているだけだろう?」
「他人が何を言おうと関係ない。娘は、父親がそばにいてくれたことを決して忘れないだろう。」
「私も同じことをしただろうし、誰も私を止められなかっただろう」
「父はヒーローだ。批判者などどうでもいい」
「私も同じことをしただろう。なぜなら、もし何もしないで娘が死んだら、生きていけないと思うからだ」
「一体どうしたら、娘を助けた父親を非難できるんだ?今の人は魂がないのか」
なお、救助にあたったメリーランド州消防保安官事務所はFacebookに、複数の現場写真とともに、ナッシュ氏が娘を肩に乗せ、胸の高さまである濁流の中を進む決死の瞬間の写真を投稿。「この危機の中で家族を再会させるために勇敢に踏み出したすべての英雄たちに心からの感謝を表明します」と記している。
また、同事務所は、Facebookに寄せられた「この父親が、自分の命と娘の命を危険にさらしたことを、どうやって支持できるのでしょうか?」との批判的なコメントに対して、「私たちが共有した写真は、さまざまなユーザーから提供されたものであり、今回の壊滅的な被害の状況を伝えると同時に、救助者たちの思いやりを示す目的で使用されたものです」と説明している。
Heroic father jumps into action to save daughter from flooding school
via www.youtube.com