堀江貴文氏、GMO不正アクセス問題に言及「ご愁傷様としか言いようがない」

実業家の堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。「GMOへサイバー攻撃したハッカーが個人情報を公開した件について解説します」と題した動画を公開し、GMOのクラウドサービスを標的としたサイバー攻撃において、ハッカーが利用者の個人情報をネット上に公開し始めた事態について解説した。

動画内で堀江氏は、GMOにサイバー攻撃したハッカーグループが、リモートデスクトップ機能を通じて利用者のローカルPCから盗み出した個人情報について、身代金要求に応じなかったとして予告通り公開を開始したと説明。「第1号の人が公開されている」と明かし、被害に遭ったユーザーの子どもの情報など、極めてプライベートな情報が晒されている現状を取り上げた。ハッカー側が1日1人ずつ情報を公開していく構えを見せていることに触れ、関係者が戦々恐々としている様子を伝えた。

また、堀江氏はハッカーが指定した情報公開サイトに興味本位でアクセスすることの危険性を指摘。IPアドレスなどの接続情報を取得され、脅迫や詐欺といった別のトラブルに巻き込まれるリスクを挙げ、「素人の人は見に行かない方がいい」と注意を呼びかけた。

さらに、被害者への対応としてGMO側が「パソコンの電源を落としてほしい」と呼びかけ、代替の新しいPCを配布する措置をとっていることにも言及。代替PCを受け取っても初期設定の手間や既存データの移行・復旧が困難である点などを指摘し、「本当にもうご愁傷様としか言いようがない」と利用者の苦境に同情を寄せた。

最後に堀江氏は、証券や銀行などグループ全体へ波及しかねない風評被害やレピテーションリスクについて言及。早急かつ適切な対策を講じなければ企業価値や信頼の低下が止まらないとし、「まだまだGMOショックは続く」との見解を示した。