小沢一郎氏、進む円安に「取り返しのつかない事態」「自民党はどう責任を取るのか」

立憲民主党の小沢一郎衆院議員が13日、自身のX（旧Twitter）を更新し、進む円安と物価高をめぐり、私見をつづった。

小沢氏は、共同通信が報じた「円安のマイナス面目立ってきたと財務相」と題した記事を引用。

そのうえで、「結局また1ドル155円。自分達の仕業なのに何を言っているのか。円安も物価高もアベノミクスの柱。失敗したら人のせいか。原因は日本売り。異次元緩和で取り返しのつかない事態に。もはや軟着陸は困難。自民党はどう責任を取るのか」と投稿し、自民党政権に対する強い不満を示した。

片山さつき財務相は12日の参院予算委員会で、円安が進んでいる為替相場の経済への影響について、「プラス面マイナス面あるんですが、確かにマイナス面が目立ってきたようなところもあることは否定しません」などと答弁していた。