小野伸二氏、対戦して“一番凄かった”選手を明かす「ちょっと別格」「もう見とれてました」

元サッカー日本代表の小野伸二氏が、21日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演し、現役時代に対戦して"1番凄かった”選手について明かした。共演したラモス瑠偉氏も、その名前に深くうなずいた。

番組内で「一番凄いと思った選手は？」との問いに対し、小野氏は迷わず、元フランス代表のジネディーヌ・ジダンの名前を挙げた。

スタジオには「出てくる名前がビッグネーム過ぎる！」という驚きの声が上がり、ラモス氏も「みんな言うね」と納得の表情を浮かべた。

小野氏は「いやジダンはちょっと別格でしたね。彼の周りに入っていくスペースがないんですよ」と語り、その唯一無二の存在感に触れた。「取れない。空気感が違うんですよ、あそこ、彼の周りだけが」と、その異質さを振り返ると、スタジオからもどよめきが起こった。

さらに共演者の濱家隆一が「素人意見ですけど、ボールが奪えないということですか？」と確認すると、小野氏は「取れないですね。取ろうって思えない。どうせ行っても取れないしっていう、諦め」と、対峙した者にしか分からない心境を打ち明けた。

その圧倒的な存在感については、「185ｃｍもあるんですよ。デカいです。もう凄いです、ボディバランス凄いし、なんかもう見とれてましたもんずっと。すげーなって」と、憧れにも似た眼差しで回想していた。