橋下徹氏、参政党・神谷代表の維新批判に反発「大嘘つき」「維新から放り出された恨みつらみ」

via 橋下徹氏公式Xより引用
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。参政党の神谷宗幣代表が街頭演説で日本維新の会を批判したことに対し、強い言葉で反発した。

発端となったのは、神谷氏が街頭演説で日本維新の会の成り立ちや政策を批判する動画がX上で拡散されたことだった。

神谷氏は演説で、「維新は昔からおかしい!また言いましょうか、維新の歴史。維新っていうのはね、2010年に橋下さんたちが作ろうとしたんですよ」と切り出した。

そのうえで、「橋下さんがね、自民党と公明党に推されて知事になった。で、支援してたのは結構、開発会社とかね、建築関係の人たちが応援してましたよ。そういった中で、多分業界からの要請もあったんでしょう、府庁の移転をやりたいと言い出したわけですよ」と主張した。

神谷氏は続けて、ベイエリアへの府庁の移転について「地盤沈下する。そんなところに府庁を持ってったら南海トラフの地震とか来た時に流されちゃうでしょ」と危険性を指摘。

「自民も公明もちゃんとまともな議員がいたから、『それダメだ、高台の上に置いとかないといけない』と言って止めたわけですよ。そしたら橋下さんがすねっちゃったわけですよ、『俺が知事なのに、みんな協力してくれない』と。そしたらその間隙を縫って、松井一郎さんが自民を割って、『橋下徹担いでやろうぜ。俺たちだったら、あんたのやりたいことやらせてあげるよ』という話でね、府庁の移転を進めようとしたわけですよ」と説明した。

そして、維新の原点について、「元々は『府庁の移転をしたい』から始まったわけですよ。いいですか皆さん?覚えてください、これ歴史の教科書に載りますからね。府庁の移転をしたいから、そのためにできたストーリーが『ワン大阪』であり『都構想』なんですよね。そっちが先なんですよ」と持論を展開した。

また、神谷氏は、維新が掲げてきた「身を切る改革」についても言及。「当時は『身を切る改革』は無くて。でも『府庁の移転だけじゃ票入らないよね』と言って、『じゃあ他に何言う?』って会議してたわけですよ」とし、「『議員の数とか公務員の数減らすって言ったら票が入る』って言い出したやつがいるんですよ」と振り返った。

さらに神谷氏は、当時吹田市議会議員だった自身が2010年2月18日に大阪府庁を訪れ、橋下氏に対して地域政党ではなく国政政党を作って国ごと変えるべきだと進言したものの、「そんなやる気はない」「国政政党なんか考えてない」と一蹴されたエピソードを紹介。

そのうえで、「『結局、府庁の移転がしたいだけか。そういう地域の大阪の利権の取り合いをしたいだけか、自民党と。それじゃあ一緒にやってらんねえな』と思ったんで、『入らない』って言ったんですよ」と当時を振り返った。

続けて、「そしたらその後、当時橋下さんと作ってた会の名前が『大阪教育維新の会』っていう名前だったから、その名前を『使わせろ』って松井さんから電話がかかってきた。 『嫌だ』って言ったら、『潰すぞ』って言われたから、『やれるもんならやってみてください』って言ったら、潰されたんですよ。それが2010年ね。 以来16年、覚えてますよ。 松井さん『覚えてない』って言ったけどね。 まぁ電話ですから、それ覚えてないでしょうね。でもその時以来ですね、私はずっと、一度も維新を認めていない」と確執の深さを明かした。

この動画を引用した橋下氏は、「大嘘つき。維新から放り出された恨みつらみを叫んでいるだけ」と投稿。神谷氏の主張を一蹴した。

この橋下氏の反論に対し、X上では「どこの何が嘘かはっきり言わないと」「どの辺りが嘘なのかご説明を」「具体的に何が大嘘でどこをどう解釈したら維新を恨んでいると言う理屈なるんだか」「『維新の名付け親は僕』『維新を離れる時に潰すぞと電話がきた』とか、この人のスピーチの鉄板ネタなんすよね」といった声が寄せられている。