堀江貴文氏、国会議員の“居眠り問題”めぐりX上で応酬「居眠りしてたらなんか損すんの」

実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が28日、自身のX（旧Twitter）を更新し、国会議員の「居眠り問題」をめぐってネットユーザーと激しい応酬を繰り広げた。

発端となったのは、YouTube番組「REAL VALUE」での堀江氏の発言を切り抜いた動画。動画内で堀江氏は、国会での議員の居眠りについて以下のように持論を展開した。

「国会ってただのセレモニーなんだから、採決以外なんの意味もないんだから。ようは筋書きが全部決まってるセレモニーをやっているところで、眠くならない方がおかしくない？スマホもいじっちゃだめなんだよ？そんな空間で居眠りする以外になんかやることある？」

この発言に対し、溝口勇児氏が「それは暴論でしょ」とツッコミを入れると、堀江氏は「これは暴論だって言ってるから、国会議員に誰もなりたがらないわけ」と応じた。

この切り抜き動画がSNS上で拡散されると、Xユーザーから「暴論すぎて草。居眠りしてるところをカメラに撮られるくらいなら、国会出席するなよって話。どうせ欠席しまくっても給料満額貰えてるんだろ」といった批判の声が寄せられた。

これに堀江氏は「なんでそんなにみんな居眠りにきびしいのかな。居眠りしてたらなんか損すんのみんな」と反応。

また、「勤務中に居眠りしてる社会人は相当珍しいよ」との指摘には「仕事してなくて単なる待機時間やることなかったら普通に居眠りするやろ」と返し、「堀江さんの会社で社員が寝てても気にならないのですか」との問いには「うちの会社では国会みたいな非効率な儀礼イベントないんで笑」と返答した。

さらに、「居眠りくらい良いと思うけど、応援されたいなら居眠りはするべきじゃないし、それが政治では」という意見に対しては、「そんなどうでもいいことにこだわるんだなアホは」と一蹴した。