紀藤弁護士が“学歴詐称疑惑”田久保市長の会見に苦言「政治家として論外」「強制捜査もありうる」…ネットでも厳しい声続出

弁護士の紀藤正樹氏が2日、自身のX(旧Twitter)を更新。学歴詐称疑惑が報じられている静岡県伊東市の田久保眞紀市長の会見内容を受け、「政治家として論外です」と厳しく非難した。

田久保市長は同日開かれた記者会見で、東洋大学「卒業」とされていた自身の経歴について、「私が経歴を詐称しているということは一切ない」としつつも、実際は除籍となっていたことを認めた。さらに、「私自身が大学を卒業しているという経歴は選挙中も自ら公表はしておりませんので、弁護士とも確認したところ、公職選挙法上は問題ないとの結論になりました」などと主張した。

これを受け、紀藤氏はネット記事を引用した上で「政治家として論外です。卒業か除籍かが本人にわからないこと自体がありえない。強制捜査もありうる事態です」と投稿。政治家としての資質を強く疑問視した。

この投稿に対し、Xユーザーからも「開き直りが酷すぎ」「大卒以外は市長にはなれないって規定がある訳でもないのに、何故に卒に拘ったのか?」「なぜ調べればわかる嘘をつくのだろうか…」「間違えたら身を引く事も大切です」「法に触れなければ嘘つこうが有権者騙そうが問題無いとする政治家が如何に多いことか」といった厳しい声が多く寄せられている。