クックパッド、新機能の批判受け声明「真摯に受け止めています」リュウジ氏は3文字で反応

via リュウジ氏公式Xより引用
クックパッドは22日、公式ホームページおよび公式X(旧ツイッター)を更新。外部のレシピを取り込める新機能「レシピスクラップ」がネット上で物議を醸している件について、声明を発表した。
クックパッドの新機能をめぐっては、料理研究家のリュウジ氏が21日、自身のXで「クックパッドの新機能酷すぎる」と書き出し、「InstagramやXなどクックパッドに載せてない料理家さんのレシピを簡単に取り込めて元投稿にアクセスしなくてもクックパッドアプリで完結出来るシステム」と、新機能の内容を説明。

そのうえで、「こっちは必死で自己アカウントで頑張ってんすけど あまりにもレシピ製作者にリスペクトがない」と強い不満を示した。

さらに、「しかも無料版で張り付けられるのは5レシピのみでそれ以上は『クックパッド』に課金が必要みたいだ」と指摘し、「クックパッドに投稿されてるレシピならまだしも他のSNSから勝手にレシピ取り込んでそれで金を稼ぐってどうなのよ 料理家さん許せないだろこれ」と憤りをあらわにしていた。

■クックパッドが声明発表「真摯に受け止めています」

こうした声を受け、クックパッドは22日に公式HPとXを更新。「新機能についていただいたご意見と、今後の取り組みについて」と題したお知らせを掲載した。

同社は、「今回リリースした『レシピスクラップ』機能について、さまざまなご意見をいただいております。特に、レシピを発信されている方々への影響や敬意に関するご懸念については、真摯に受け止めています」とコメント。

続けて、新機能について、「SNSやウェブで見つけたレシピを『あとで作るための個人の記録』として整理できるようにするものです。レシピを公開・再配布するものではありません。元の投稿へのリンクを必ず掲載し、投稿者のページへ直接アクセスできる形にしています」と釈明した。

さらに同社は機能開発の意図について、「私たちは、レシピは『実際に作られてこそ価値が広がる』と考えています。見つけたレシピにもう一度出会い、日々の料理につながる体験を増やしたいという思いから、この機能を開発しました」などと説明した。

一方で、「レシピを発信されている方々への敬意や、その価値が適切に伝わることについては、まだ十分ではない部分があると認識しています」と課題も認め、「レシピを発信されている方々の思いが損なわれることのないよう、いただいたご意見をもとに、機能の仕様も含めた見直しを進めてまいります」と、仕様変更の可能性を示唆した。

同社は最後に、「レシピを発信されている方々と直接お話ししながら、よりよい形を一緒につくっていきたいと思っています。本機能についてお気づきの点や率直なお声を、ぜひ下記の専用窓口よりお聞かせください」と呼びかけた。

■リュウジ氏が3文字で反応

このクックパッド側の見解に対し、リュウジ氏は同日、公式Xのポストを引用する形で「ええ…」とだけ短く反応。クックパッドの説明に納得がいっていない様子を伺わせた。