倉田真由美氏、高市首相への“色仕掛け”批判に苦言「決めつけで、女がどれだけ不自由になるか」

漫画家の倉田真由美氏が11月2日、自身のX(旧Twitter)を更新。高市早苗首相の挙動に対する批判の声に対し、苦言を呈した。

倉田氏は、「それにしても高市首相など他人の挙動を『色仕掛け』とか決めつけるの、いかがなものか」と書き出し、「ドイツのメルケル元首相は胸の谷間出しまくりだったけど、あれ、色仕掛け?本人の内心分からないのに決めつける他人がいるせいで、女がどれだけ不自由になるか考えてみてほしい」とつづった。

さらに続くポストでは、「実際『女を使っている』と高市首相を非難した女性の多くが、過去を掘り起こされ『お前はどうなんだ』と言われてしまっている」と指摘。

「『私は違う、でも彼女はそう』というご都合主義は通らない。だから、そもそも『女を使っている』などと侮辱的なことを決めつけ、SNSという公の場で言うべきではないのだ」と主張した。

この倉田氏の投稿に対し、Xユーザーからは「端から見てると女性同士が足の引っ張り合いしてるようにしか見えないんですよね」「結局、特大ブーメランが自分に返ってきてるだけ」「ひとつの事象や映像見ても受け止め方は千差万別なんだから、それに対してどういう感想を持つかで発言者の思考や趣向が透けて見える」といった声が寄せられている。