センバツ初出場の高校名にネットざわつく「インパクト強すぎ」

第97回選抜高等学校野球大会が開幕し、沖縄代表のエナジックスポーツ高等学院が本日3月21日、ついに甲子園初戦となる対愛知県・至学館戦に挑んでいる。

試合は3回表終了時点の現在、エナジックスポーツが2-0で至学館をリードしている。試合内容と同様に注目を集めているのが、学校名そのものだ。

「校名のインパクト強すぎる」ネットがざわつく

エナジックスポーツ高等学院という聞き慣れない校名に、ネット上では多くの反応が寄せられている。

「校名のインパクト強すぎる」
「エナジックスポーツ攻撃中という字面が強い」
「元気出そうな飲み物みたい」
「プロチームみたいな名前で気になる」

SNSでは「学校の名前からして強そう」「エナジックスポーツって名前でびっくりw」と興味を持つ声が相次ぎ、Twitter(X)では関連ワードがトレンド入りするなど話題となっている。

ノーサイン野球も話題に

また、同校は「ノーサイン野球」を採用していることでも注目されている。ベンチからのサインではなく、選手自身の判断で試合を展開していくスタイルは、全国でも珍しい。ネット上では「新しい時代の高校野球」「選手の自主性がすごい」「ノーサイン野球は見てて楽しい」といった声も見られた。

実は設立間もない新鋭校、沖縄の新たな挑戦者

エナジックスポーツ高等学院は、沖縄県名護市にある私立高校で、野球とゴルフに特化したスポーツ教育を行っている。当初は通信制のみだったが、2024年4月から全日制が併設された。運営には「エナジックグループ」という企業が関わっており、校名の「エナジック」はここから来ているようだ。

創立間もない同校が、春のセンバツという大舞台で一気に全国デビューを果たしたこともあり、その存在感は日に日に増している。