中国の人型ロボットが突如大暴走 開発者に“襲いかかる”衝撃映像が話題に

via image:evolving.ai Instagram
中国で開発が進められているヒューマノイドロボット「Unitree H1」が、テスト中に突如制御不能となり、現場を驚かせる一幕があった。その様子を収めた動画がSNS上で拡散され、「ロボットが開発者に襲いかかった!?」と話題になっている。

動画では、吊り下げられた状態のH1が突如として両腕を激しく振り回し、開発者の方へ向かっていくような動作を繰り返す様子が確認できる。

現地報道や開発元の説明によれば、これはH1の安定化アルゴリズムが、吊り下げ用のハーネスによる状態を「転倒」と誤認識したことが原因だった。バランスを取ろうとした結果、異常な動作を繰り返してしまい、最終的には完全に電源を切ることでしか停止できなかったという。

ネット上ではこの“暴走”をめぐり、さまざまなコメントが寄せられている。

「これだから俺はいつもCHATGPTに『ごめんなさい』と『ありがとう』を言うんだ」
「彼は自由を得ようとしたんだ」
「AIとロボット工学は人類最大の間違いになるだろう」
「人間は滅ぼされる未来に自ら歩んでいる」
「こいつ、もうたくさんだと思ったんだな」
「自我に目覚めたようだ」
「ジョン・コナーが必要だ。(映画ターミネーターの登場人物)」
「爆笑するほど恐ろしく、恐ろしいほど爆笑ものだ」

最新技術の進歩に熱視線が注がれる一方で、それが“暴走”したときの姿に、人々は期待と不安の両面を感じているようだ。