ひろゆき氏、“高市首相が最低賃金目標を事実上撤回”報道に私見「低賃金の奴隷のような人を増やしていく方針」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が15日、自身のX(旧Twitter)を更新。高市早苗首相が14日の参院予算委員会で最低賃金1500円目標を明言しなかったとの報道に対し、私見を述べた。

ひろゆき氏は、TBS NEWS DIGが報じた「高市総理が石破政権の最低賃金目標を事実上撤回 『2020年代に全国平均1500円』を明示せず」と題した記事を引用。

そのうえで、「時給1500円は1日8時間 週5日勤務だと、手取りで月給18万円くらい。5年以内に手取り18万円すら目指さないという事。インフレ政策を続けるのは明言してるので、物価は2%くらい毎年あがる。フルタイムで働いてもお金が残らない低賃金の奴隷のような人を増やしていく方針。誰が馬車馬になるんだろう?」と私見をつづった。

この投稿に対し、Xユーザーからは「インフレの現状でこの賃金は苦しいですね」「数字で見ると現実の厳しさが浮き彫りになりますね…」「一番は、賃上げできる環境をつくっていくこと」「そうならないためにも、自分たちができる範囲でスキルや資格をとって給料を上げる」といった、さまざまな声が寄せられている。