ひろゆき氏、自民党大敗の“石破責任論”に疑問「裏金もらった人とか」「お前らのせいじゃんって」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が、23日放送のABEMA「Abema Prime」にMCとしてリモート出演。石破首相の進退問題について持論を展開した。

番組では、石破首相が23日、麻生太郎氏・菅義偉氏・岸田文雄氏との首相経験者3人と会談をし、強い危機感を共有した一方で、自身の進退については「一切話は出ていない」と語ったことが紹介された。

この点について、番組出演者のテレビ朝日報道局政治部長・藤川みな代氏は「その場ではそういうこと(退陣)を明確におっしゃっていなくても、党内の状況を見ていると、あと、石破さんも『責任を果たす』とおっしゃったので、どの責任をいつまで果たすかということ」「やめるタイミングがいつかであって、ずっと行けると思ってる人はほとんどらっしゃらないと思ます」などと見解を述べた。

これに対し、ひろゆき氏は「結局、証拠はないけどそう思ってるっていう話しか聞こえてこないんですよね。要は退陣するかどうかの話はしてない。じゃあ特にその話をしていないだから続けるのが当然でしょっていう理解もできるわけですよ。でもその理解は一切無いみたいな。その根拠はあるんですか?」「何にも言わないから退陣するみたいな。何だそれって思うんですけど」と疑問を呈した。

ひろゆき氏の疑問に対し、藤川氏は「3連敗していて誰も責任を取らないことはありえない」とキッパリ。

すると、ひろゆき氏は「そこがもうズレてると思ってて。要は責任問題でいくと、例えば石破さん辞めるべきだとおっしゃっている議員さんって、裏金もらった人とか統一教会から支援を受けた人たちが言ってるわけですよ」と指摘。

続けて「それ、自民党がなんで大敗してるのって、お前らのせいじゃんって。それでなぜか大敗の理由は石破にあるって。いえ、お前らだよって思うんですけど」と私見を述べた。