【全文】広末涼子、双極性感情障害と公表 芸能活動は当面休止し回復に専念へ

via 広末涼子公式HPより引用
俳優の広末涼子が双極性感情障害および甲状腺機能亢進(こうしん)症と診断され、芸能活動を休止することが明らかになった。5月2日、所属事務所が公式サイトを通じて発表した。

発表によれば、広末は4月16日に勾留が解除された後、都内の医療機関に入院。診断を受けたのち、現在も医師の管理のもとで治療と療養を続けており、今後も通院を続けながら自宅療養を行っていくとしている。

事務所は「関係者の皆さま、そして応援してくださっているファンの皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「本人の不調や苦しみを『体調不良』という言葉で済ませてしまっていたことを、深く反省しております」と説明。当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念するとしている。

一方で、現在捜査中とされる事件については、「今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります」としており、今後の状況を見ながら改めて報告を行う予定であるという。

さらに、「今後の治療にも周囲のご理解が非常に重要となりますため、本人および関係各所への取材・撮影・ご連絡等もお控えいただけますよう」「病気に関する過度な詮索や憶測による報道・投稿はご遠慮いただけますよう重ねてお願い申し上げます」と呼びかけている。

■公式サイトの発表文 全文

関係者各位・ファンの皆さまへ

平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

このたびは、関係者の皆さまそして応援してくださっているファンの皆さまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。

4月16日の勾留解除後、広末は都内の医療機関に入院し、双極性感情障害および甲状腺機能亢進症と診断されました。現在も医師の管理のもと治療を継続しております。今後も通院を続けながら自宅療養を行ってまいります。

広末本人はもちろん私たち周囲も、本人の不調や苦しみを「体調不良」といった言葉で済ませてしまっていたことを、今回の事案を通じて深く反省しております。当面の間、広末はすべての芸能活動を休止し、心身の回復に専念いたします。

なお、今回の件につきましては、病気によるものとすることで責任を回避する意図は一切なく、警察の調査には引き続き誠実に対応してまいります。今後の状況や体調を見ながら、改めて皆さまにご報告をさせていただく予定です。

つきましては、今後の治療にも周囲のご理解が非常に重要となりますため、本人および関係各所への取材・撮影・ご連絡等もお控えいただけますよう、皆さまのご理解とご配慮を賜れますと幸いです。

また、病名につきましては、正確なご理解のもと冷静に受け止めていただくとともに、病気に関する過度な詮索や憶測による報道・投稿はご遠慮いただけますよう重ねてお願い申し上げます。

引き続きあたたかく見守っていただけますよう、心よりお願い申し上げます。