via GACKT公式Xより引用
アーティストのGACKTが11日、自身のX(旧Twitter)を更新し、自衛官の給与引き上げに関する報道をめぐって私見を述べた。
発端は、小泉進次郎防衛大臣が読売新聞オンラインが報じた「自衛官給与、全世代アップへ…中堅・ベテランの離職防止が狙い」と題する記事を引用し、「防衛力の基盤は人、自衛官です。待遇改善を進めます」と投稿したことにある。
GACKTはこの投稿を引用した上で、「“自衛官の給与アップ”というニュースの内容を見たのだが…、ちょっと待て。確かにニュースの見出しは眩しい。だが、額面を見てもっと上げても良くないか?と率直に思った」と切り出した。
続けて「高卒2士で月23万9500円。手取りにすれば20万円前後。24時間拘束、訓練、災害派遣、有事対応。命を懸ける現場の対価が、これは安くないか?」と疑問を呈し、「2023年度の自衛官の中途退職者は6,258人、過去15年で最多。定員充足率は89.1%まで落ち込んでいる。つまりこれは、今まで命を懸けてきた者への評価が異常に低かったという証明」と指摘した。
GACKTはさらに、「やりがいや、誇りという言葉で国防という大事な部分に関わる人たちが安く買い叩かれていないか?」と疑問を呈し、「コンビニ夜勤には休憩がある。国防には、ない。自衛官だからこその制約も多い。国防の重みが増している昨今、正直もっと処遇を上げてもいいんじゃないか?」と問題提起。
最後に、「命を懸ける値段がこれでいいのだろうか。オマエらはどう思う?」と呼びかけた。
発端は、小泉進次郎防衛大臣が読売新聞オンラインが報じた「自衛官給与、全世代アップへ…中堅・ベテランの離職防止が狙い」と題する記事を引用し、「防衛力の基盤は人、自衛官です。待遇改善を進めます」と投稿したことにある。
GACKTはこの投稿を引用した上で、「“自衛官の給与アップ”というニュースの内容を見たのだが…、ちょっと待て。確かにニュースの見出しは眩しい。だが、額面を見てもっと上げても良くないか?と率直に思った」と切り出した。
続けて「高卒2士で月23万9500円。手取りにすれば20万円前後。24時間拘束、訓練、災害派遣、有事対応。命を懸ける現場の対価が、これは安くないか?」と疑問を呈し、「2023年度の自衛官の中途退職者は6,258人、過去15年で最多。定員充足率は89.1%まで落ち込んでいる。つまりこれは、今まで命を懸けてきた者への評価が異常に低かったという証明」と指摘した。
GACKTはさらに、「やりがいや、誇りという言葉で国防という大事な部分に関わる人たちが安く買い叩かれていないか?」と疑問を呈し、「コンビニ夜勤には休憩がある。国防には、ない。自衛官だからこその制約も多い。国防の重みが増している昨今、正直もっと処遇を上げてもいいんじゃないか?」と問題提起。
最後に、「命を懸ける値段がこれでいいのだろうか。オマエらはどう思う?」と呼びかけた。