株式会社ローソンが7日、千葉県内のローソン6店舗の駐車場で、車中泊施設「RVパーク」の実証実験を7月14日より開始すると発表した。コンビニエンスストアでの「RVパーク」導入は今回が初めてとなる。
高まる車中泊需要と安心して利用できる場所の不足
近年、旅行ニーズの多様化や国内宿泊費の高騰を背景に、ミニバンや軽自動車などによる車中泊の需要が高まっている。キャンピングカーの国内保有台数も増加の一途を辿り、2024年には16万5千台に達するなど右肩上がりの状況が続いている。
しかし、このような車中泊需要の高まりに対し、安心して車中泊できる場所、特に24時間有人で営業し、トイレやごみ箱が設置されている場所の需要は高まっているものの、不足しているのが現状であった。
ローソンはこうした状況を踏まえ、いつでも飲食物を購入できる利便性や、常に店内に従業員がいる安心感の提供、そして駐車場の有効活用に繋がると考え、今回の実証実験を決定。全国の店舗網を活用することで、車中泊場所の選択肢を増やし、快適な“くるま旅”の支援を目指すとしている。
しかし、このような車中泊需要の高まりに対し、安心して車中泊できる場所、特に24時間有人で営業し、トイレやごみ箱が設置されている場所の需要は高まっているものの、不足しているのが現状であった。
ローソンはこうした状況を踏まえ、いつでも飲食物を購入できる利便性や、常に店内に従業員がいる安心感の提供、そして駐車場の有効活用に繋がると考え、今回の実証実験を決定。全国の店舗網を活用することで、車中泊場所の選択肢を増やし、快適な“くるま旅”の支援を目指すとしている。
「RVパーク」の概要と対象店舗
「RVパーク」とは、「快適に安心して車中泊が出来る場所」として日本RV協会が定めた「24時間利用が可能なトイレ」や「ごみ処理が可能」などの条件を満たし、認定された車中泊スペース。現在、全国で500ヵ所を超え、温泉施設や宿泊施設、道の駅などで展開されている。
今回の実証実験は2025年7月14日から2026年6月30日までの期間で実施される。対象となる千葉県内のローソン6店舗は以下の通り。
・ローソン一宮東浪見店 (住所:千葉県長生郡一宮町東浪見562)
・ローソン御宿新町店 (住所:千葉県夷隅郡御宿町新町仙人塚417-19)
・ローソン天津小湊店 (住所:千葉県鴨川市内浦1909)
・ローソン富浦インター店 (住所:千葉県南房総市富浦町福澤873)
・ローソン南房総岩井海岸店 (住所:千葉県南房総市久枝35-1)
・ローソン富津湊店 (住所:千葉県富津市湊1238-1)
利用は予約制で、専用サイト「RV-Park.jp」から申し込みが可能。料金は1回2,500~3,000円、チェックインは18時から、チェックアウトは翌朝9時まで。支払いはクレジットカードのみ対応となっている。
実施店舗側は、「専用タブレットでの予約確認」「対象の車室へ専用の『置き看板』設置および撤去」「受付セット(利用許可証、注意事項記載用紙、ごみ袋1枚)の手渡し」「電源ドラムの貸し出し」「生ごみの処理(専用のごみ袋1袋まで)」を行うという。
今回の実証実験は2025年7月14日から2026年6月30日までの期間で実施される。対象となる千葉県内のローソン6店舗は以下の通り。
・ローソン一宮東浪見店 (住所:千葉県長生郡一宮町東浪見562)
・ローソン御宿新町店 (住所:千葉県夷隅郡御宿町新町仙人塚417-19)
・ローソン天津小湊店 (住所:千葉県鴨川市内浦1909)
・ローソン富浦インター店 (住所:千葉県南房総市富浦町福澤873)
・ローソン南房総岩井海岸店 (住所:千葉県南房総市久枝35-1)
・ローソン富津湊店 (住所:千葉県富津市湊1238-1)
利用は予約制で、専用サイト「RV-Park.jp」から申し込みが可能。料金は1回2,500~3,000円、チェックインは18時から、チェックアウトは翌朝9時まで。支払いはクレジットカードのみ対応となっている。
実施店舗側は、「専用タブレットでの予約確認」「対象の車室へ専用の『置き看板』設置および撤去」「受付セット(利用許可証、注意事項記載用紙、ごみ袋1枚)の手渡し」「電源ドラムの貸し出し」「生ごみの処理(専用のごみ袋1袋まで)」を行うという。