via 小沢一郎氏公式Xより引用
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が10月31日に自身のX(旧Twitter)を更新し、高市早苗首相の外交姿勢に厳しい言葉を投げかけた。
小沢氏は「日米首脳会談は成功したと、高市総理も自民党もはしゃいでいるが、本当にそうだろうか」と切り出し、「まず、80兆円規模の対米投資はお金の出所もはっきりせず曖昧なままで、利益もほとんど米国。その分、国内投資は大きく減る。こうした言わば『不平等条約』の日本経済へのマイナスをしっかりと認識しているか」と疑問を呈した。
また、小沢氏は、防衛費の増額についても問題視。「高市総理は、防衛費をGDP比2%に増額する計画の前倒しを米国に自慢げに伝達したが、原資は血税。今後これまでの2倍に膨らんだ巨額防衛予算が、毎年民生を圧迫し続けることになる」と指摘し、「『他国もやっているから』と深い考えも無く、果てしなき軍拡競争に身を投じる余裕は、もはやこの国には無い」と強い言葉で批判した。
さらに、トランプ大統領への「ノーベル平和賞推薦」発言にも触れ、「呆れ返るのは、トランプ大統領へ『お土産』として渡した『ノーベル平和賞』への推薦…。トランプ氏の一連の動きを見て出した結論とは到底考えられない。つい先日もトランプ氏は核実験の開始を指示したと報道。このような軽薄な外交姿勢は、国際社会へさまざまな誤解を与えることになりかねない」とつづった。
最後に小沢氏は、「外交は、強い相手に媚びへつらうことではない。言うべきことはしっかりと言い、国益を第一に厳しく交渉することこそ外交の本質である。メディアも、トランプ氏の横ではしゃぐ総理の姿を情緒的に報道しているが、地位協定もトランプ関税も何も前進していない。この国の外交は全く自立できていない」と苦言を呈した。
小沢氏は「日米首脳会談は成功したと、高市総理も自民党もはしゃいでいるが、本当にそうだろうか」と切り出し、「まず、80兆円規模の対米投資はお金の出所もはっきりせず曖昧なままで、利益もほとんど米国。その分、国内投資は大きく減る。こうした言わば『不平等条約』の日本経済へのマイナスをしっかりと認識しているか」と疑問を呈した。
また、小沢氏は、防衛費の増額についても問題視。「高市総理は、防衛費をGDP比2%に増額する計画の前倒しを米国に自慢げに伝達したが、原資は血税。今後これまでの2倍に膨らんだ巨額防衛予算が、毎年民生を圧迫し続けることになる」と指摘し、「『他国もやっているから』と深い考えも無く、果てしなき軍拡競争に身を投じる余裕は、もはやこの国には無い」と強い言葉で批判した。
さらに、トランプ大統領への「ノーベル平和賞推薦」発言にも触れ、「呆れ返るのは、トランプ大統領へ『お土産』として渡した『ノーベル平和賞』への推薦…。トランプ氏の一連の動きを見て出した結論とは到底考えられない。つい先日もトランプ氏は核実験の開始を指示したと報道。このような軽薄な外交姿勢は、国際社会へさまざまな誤解を与えることになりかねない」とつづった。
最後に小沢氏は、「外交は、強い相手に媚びへつらうことではない。言うべきことはしっかりと言い、国益を第一に厳しく交渉することこそ外交の本質である。メディアも、トランプ氏の横ではしゃぐ総理の姿を情緒的に報道しているが、地位協定もトランプ関税も何も前進していない。この国の外交は全く自立できていない」と苦言を呈した。