ひろゆき氏、『左翼がここまで凋落した原因』を語る「お花畑な人たちのせい」

実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が1月30日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行い、日本の左派の現状について私見を述べた。

配信中、視聴者から「若者は選挙に行けと言っていたリベラルがこぞって沈黙している。左翼がここまで凋落した原因は何か」といった趣旨の質問が寄せられると、ひろゆき氏は「なんか不思議なんすよね」と切り出した。

ひろゆき氏は、海外では左派勢力が一定の支持を保っていると指摘。フランスではジャン=リュック・メランション氏、米国ではバーニー・サンダース氏などが支持を伸ばし、ニューヨーク市長にも左派的な人物が就任しているとしたうえで、「右翼・保守も強いんですけど左翼も強い。中道よりも右と左の両極端が強いのが今のトレンド」と説明した。

一方、日本については「左翼が弱くなってて、右翼が2つに分かれたんですよ。中道右翼とガチウヨ」と分析。「自民党はガチウヨと中道右翼の真ん中ぐらい」とし、「右翼同士で争いをしていて、左翼自体がすごく弱くなっているのが日本の不思議な構造だなと思う」と語った。

その原因について、ひろゆき氏は「僕はやっぱその、お花畑な人たちのせいだと思っていて」と持論を展開。「他の国の左の人は現実に即した左の話をする」としながら、日本の左派については「現実にのっとらない左の人たちがいる」と指摘した。

具体例として、原発反対をめぐる議論に触れ、「物価高を受け止めるならいいんですよ。全部火力で発電するから物価上がります、それでも原発反対です、ならいい」としつつ、「物価高嫌です、原発嫌です、働きたくないです、じゃあどうするのっていう」と疑問を呈した。

ひろゆき氏さらに、「働かない人達が多いからかな、日本の左は」といい、「本当に偏見を含むんで、間違ってるとは思うんですけど」と前置きしつつ、「先進国で専業主婦の割合が高いんすよね、日本って。なので、専業主婦のせいじゃねえかっていう気がするんですよね。学校の先生とか。綺麗ごとだけ言ってればいいじゃないですか」「そういう人たちが一定の層の投票数を持っていて投票してしまうので、そういう政治家が生まれちゃうんだと思う。で、共感で物事を進めようとするんですよね」などと持論を展開した。

続けて、「結局、そのお金どうやって湧いてくんのとか、石油どうやって湧いてくるのっていう現実の話をしなきゃいけないんですけど、『みんなで頑張ればなんとかなるよ』とか、『悪い人がいて、その悪い人たち倒せばなんとかなる』みたいな感じの、どちらかというと理系的な数学的な事実ベースで物事を決めないで生きてこれてしまってる人達が支持する人が政治家として残り、その人がそれなりのポジションになってしまう」とし、「事実ベースで即して物事を考えなければいけないよねっていう風にならない。もしくは、ならなくても済んでしまうっていうのがある」と指摘した。

最後に「そういう人達っていうのが一定の割合いるので、そういう人達が支持するっていうのが大衆の支持を逆に得ない理由なんじゃないかなと思うんですけど 」と述べ、話を締めくくった。