キャンドル・ジュン氏、メディアに呼びかけ「子供たちへの影響を考えて」“聖人”報道には「私は良い人ではない」と取り下げ要請

via image:CANDLE JUNEインスタグラムより
傷害の疑いで現行犯逮捕された女優・広末涼子容疑者の元夫であり、アーティストとして活動するキャンドル・ジュン氏が4月10日、自身のInstagramを更新し、報道の在り方やメディアに対する思いをつづった。

投稿でジュン氏はまず、一部メディアの報道によって、自身が宮崎県で開催するイベントに影響が出ていることを明かした。特定メディア名を挙げながら、「宮崎でおこなうイベントの告知を事件後に私がしているかのようにして取り上げ、『さまざまな質問にも答える』と言う部分を誇張した」と指摘。その結果、「メディアからの問い合わせが現地会場に来てしまっています」と明かした。

このイベントは、能登半島地震の支援などを目的とした集いであるが、「想いある方々との集いになるはずが私のプライベートなことで迷惑をかけてしまいました」と謝罪。「開催中止も検討しましたが、全てのメディア関係者をお断りする形で開催することとなりました」との方針も示した。

さらにジュン氏は、自身の団体にも連日取材依頼が殺到している状況に触れ、「弊社にもさまざまな取材依頼が来ておりますが、すべてお断りをしています。近隣の方々にもご迷惑をおかけしてしまっていますのでメディア関係者の皆様ご遠慮いただけないでしょうか」と訴えた。

その上で、過去の言動が無断で報じられていることにも言及し、「すでにかつての私の言動など無断で掲載されているところがありますが『聖人』という表現は取り下げていただきたいです」と要請。「私は良い人ではなく、見た目通り悪い人です。差別用語とすら感じていますので、よろしくおねがいいたします」とつづった。

投稿の終盤では、かつて記者会見で述べた思いを再確認する形でこう記している。

「かつて記者会見で伝えたかったことは 大人たちがいろいろやることは構わないが それぞれの子供たちへの影響を考えてほしいということです」

また、報道関係者やSNSの発信者に向けて、「大手メディアやSNSなどでの発信者のみなさまへ 言動には細心の注意をもっておこなってください。私は過去の人ですが子供達の親であります。何かあったら全力でひとりひとりと向き合っていきますのでよろしくおねがいいたします」と、誠実な姿勢で締めくくっている。