ラーメンチェーン「天下一品」、異物（害虫）混入で謝罪「心より深くお詫び申し上げます」

ラーメンチェーン「天下一品」は8日、公式ホームページに「異物混入に関するお詫びとご報告」と題した文書を掲載。8月24日に新京極三条店で提供した商品に異物（害虫）が混入していた事案が発生したことを明らかにした。

同社は「当該商品をお召し上がりになられたお客様には、多大なるご不快とご迷惑をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。また、日頃より弊社をご利用いただいております、お客様および関係者の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。

今回の事態を受け、同社は新京極三条店の営業停止を決定。フランチャイズ系列の河原町三条店も同時に営業を停止した。加えて、専門業者による害虫駆除や保健所の指導のもとでの原因調査と衛生管理体制の見直しを実施したという。さらに、全店舗に対して衛生管理の徹底と再発防止策の強化を指示した。

同社は「今後は、より一層の衛生管理の強化と従業員教育を通じて、安心してお食事いただける環境づくりに努めてまいります」とし、「今回の事態によりご迷惑をおかけしましたことを深く反省し、信頼回復に向けて誠心誠意取り組んでまいります」と結んでいる。