株式会社ウェイブダッシュが運営する地域応援サイト「生活ガイド.com」が19日、「全国戻りたい街ランキング2025」を発表した。
同ランキングは2021年10月5日~2025年9月30日の間で生活ガイド.comにログインした会員61,914人を対象に、現在は生まれ育った街に住んでいないものの、その街に住みたいと考えている割合を順位付けしたもの。
同ランキングが4年ぶりの発表となったことから、精度向上を目的に、前回より最低母数の基準を引き上げて集計されたという。
ランキングTOP20は以下の通り。
同ランキングは2021年10月5日~2025年9月30日の間で生活ガイド.comにログインした会員61,914人を対象に、現在は生まれ育った街に住んでいないものの、その街に住みたいと考えている割合を順位付けしたもの。
同ランキングが4年ぶりの発表となったことから、精度向上を目的に、前回より最低母数の基準を引き上げて集計されたという。
ランキングTOP20は以下の通り。
TOP3は、3位が「東京都港区」、2位が「東京都武蔵野市」、1位が「愛知県刈谷市」という結果となった。
特徴としては、上位3市区町村にランクインした街は財政力指数が高いことが見受けられた。町村を除いた815市区で順位付けした場合(順位横の括弧内は該当する街の指数)、刈谷市は9位(1.24)、武蔵野市は1位(1.51)、港区は16位(1.15)となる。
財政力指数は自治体の財政力を示す指標で、1.0を上回る自治体に地方交付税交付金は支給されない。そのため指数が高いほど自主財源の割合が高く、財政力があることを意味する。財政が安定している自治体は行政サービスを充実させやすいため、これらの街にまた住みたい(=戻りたい)と考える人が多いのかもしれない。
特徴としては、上位3市区町村にランクインした街は財政力指数が高いことが見受けられた。町村を除いた815市区で順位付けした場合(順位横の括弧内は該当する街の指数)、刈谷市は9位(1.24)、武蔵野市は1位(1.51)、港区は16位(1.15)となる。
財政力指数は自治体の財政力を示す指標で、1.0を上回る自治体に地方交付税交付金は支給されない。そのため指数が高いほど自主財源の割合が高く、財政力があることを意味する。財政が安定している自治体は行政サービスを充実させやすいため、これらの街にまた住みたい(=戻りたい)と考える人が多いのかもしれない。