「地元サーキットで240km/h出した」髙木菜那の“スピード狂”発言でスタジオ騒然

「ABEMA(アベマ)」は、2025年11月6日(木)~11月9日(日)に開催される「FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン2025」を前に、特別番組『チョコプラ長田がナビゲート 開幕直前 ラリージャパンで大騒ぎSP』を10月24日(金)に放送した。

via (C)AbemaTV, Inc.
番組では、公道を最高時速200kmで駆け抜けるWRCの迫力と、モータースポーツの奥深さを“楽しく学べる”内容で紹介。MCを務めたチョコレートプラネット・長田庄平を中心に、ゲストとして髙木菜那、松尾駿、そしてモータースポーツ解説歴30年以上のピエール北川が出演し、世界屈指のラリーの魅力に迫った。

番組冒頭では、各国大会の名場面を振り返りながらトークが展開。スペイン大会の映像でサスペンションの動きを見た長田が「サスペンションあれだけ下がる」とコメントすると、松尾が「なんで見ただけでわかる?」とツッコミ。ラリー映像を見ながら「これ、公道?」と驚く場面もあり、スタジオは笑いに包まれた。

雪の中をスパイクタイヤで走るスウェーデン大会では、髙木と松尾が「危ないよ、やめた方がいいよ!」と声をそろえて驚愕。ケニア大会の映像では、草原を走るラリーカーの荒々しい走行に松尾が「基本、コースのコンディションが良くないな」とコメントし、再び笑いを誘った。

番組中盤、長田が「今季もオジエが強いですね」と話題を振ると、ピエール北川も「やっぱりオジエのチャンピオン争いはすごい」と同調。一方で松尾が「そもそもこれは何なの?」と素朴な疑問を投げかけると、長田が「WRC(World Rally Championship)でしょうよ!」と即ツッコミ。スタジオが大笑いする中、長田が「WRCはサーキットで一斉に走るF1とは違い、世界中の公道を1台ずつ走るタイムアタック形式」とわかりやすく解説した。

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そんな中、長田が「髙木さんもアスリートとしてタイムを競うところあるんじゃないですか?」と尋ねると、髙木は「スピード狂ではありますね」と笑顔で即答。五輪2冠のスピードスケーターらしからぬ“意外な一面”にスタジオがどよめいた。

さらに髙木は、普段乗っている車について「RANGE ROVER EVOQUE」と明かし、地元・北海道のサーキットで走った際には「最高240km/hを出した」と告白。スタジオは騒然となり、長田や松尾から「危なすぎる!」と驚きの声が上がった。

番組ではその後、ラリージャパンのスケールにも注目。年間14戦を戦うWRCのうち、日本大会は第13戦に位置づけられる。「1つの大会でどれくらい走るか?」という問いに対し、髙木が「100kmくらい?」と答えると、ピエール北川が「ちょっと少ないかな」と即指摘。ある大会では総走行距離が約1,700kmにも及び、日本に置き換えると「青森から宮崎」ほどの距離に相当することが明かされ、スタジオ全体が驚きの声に包まれた。

『チョコプラ長田がナビゲート 開幕直前 ラリージャパンで大騒ぎSP』は、現在「ABEMA」で無料見逃し配信中。ラリージャパンの魅力を存分に楽しめる内容となっている。