楽天・三木谷会長、高市政権を批判「単なる財政バラマキ政権」「全く経済が分かってない」

via 三木谷浩史氏公式Xより引用
楽天グループの三木谷浩史会長兼社長が20日、自身のX(旧Twitter)を更新し、高市政権の経済政策について、改めて厳しい見解を示した。

三木谷氏は、19日に投稿した「富裕層への金融課税(懲罰的な課税)を本当に高市政権はやるのだろうか?この政権はアンチベンチャー、アンチスタートアップというメッセージになるから慎重に対応してもらいたい」という自身のポストを引用。

そのうえで、「高市政権では結局、ガソリン税、103万円の壁を引き上げて減税に見せかけても、法人税引き上げ、金融増税などで帳尻を合わせるだけでマクロで見ると『全く減税ではなく』、『単なる財政バラマキ政権』ですね高市政権は」と断じた。

続けて、「最終的には、増税にならざるを得ない。金利をあげても円安とはアベノミクスのまるマネの『責任ある積極財政』なるものに対して国際マーケットがダメ出ししているという事だろう」と持論を展開。

最後は、「このままでは、富裕層やベンチャーは海外に出る、外国人労働者は不足、不動産は下る、円安は止まらず日本人、日本はますます貧乏になる。申し訳ないが、高市政権は全く経済が分かってないと思う」と厳しい言葉で締めくくった。