via 猪瀬直樹公式noteより引用
元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が12日、自身のnoteを更新し、中国のレアアース輸出規制をめぐる問題に対し、強い危機感を示した。
猪瀬氏は、「レアアースの問題はかなり深刻です。ほんとは高市解散どころではない事態なのです」と書き出した。
そのうえで、「僕が懇意にしているある機会メーカーの社長は、レアアースの入手が不可能となり、先行きは真っ暗だと言います」と明かし、製造現場が直面している切迫した状況を明かした。猪瀬氏によれば、その社長は次のように語ったという。
「例えば、日曜大工の電動工具がありますね、あれの超高度のレベルのものが先端機械なのだが、その先端部分にはタングステンが使われている。そのタングステンが入手できないと我われは一歩も前に進めない。ただし、これまでの中古のものを粉砕して粉にしてリサイクルすれば資源にはなります。しかしその資源もブローカーがいて中国へ輸出するサイクルになっている。そのブローカーは中国企業なのです。政府には対策がありません。経産省の担当課長に説明しても実態をまるで把握していない。彼らは2〜3年毎に部署が変わるので専門知識を持ち合わせていない」
猪瀬氏はこの現状を踏まえ、「レアアースは日本の製造業の至るところで使われており、このままなら日本の産業は停まってしまう」と警鐘を鳴らした。また、高市首相の台湾有事をめぐる発言についても、「素人外交発言はとんでもない深刻な事態を引き起こしているのだ」と強い表現で批判した。
さらに、最近報じられている南鳥島周辺のレアアース資源についても触れ、「僕の副都知事時代にすでに発見されていた」と説明。南鳥島は東京都に属するものの、海底6000メートルという深さや、技術的・採算的な困難さから、「実用化はまだまだ先の話だ」と現実的な見方を示した。「すぐに何とかなりそうというわけではないと承知しておく必要がある」として、過度な期待に釘を刺している。
猪瀬氏は最後に、「レアアース問題だけでなく、中国への日本からの輸出制限も深刻な事態になって日本の産業を直撃している」と指摘し、「解散で政治空白を招くより、優先すべきことがあるはずだ」と締めくくった。
猪瀬氏は、「レアアースの問題はかなり深刻です。ほんとは高市解散どころではない事態なのです」と書き出した。
そのうえで、「僕が懇意にしているある機会メーカーの社長は、レアアースの入手が不可能となり、先行きは真っ暗だと言います」と明かし、製造現場が直面している切迫した状況を明かした。猪瀬氏によれば、その社長は次のように語ったという。
「例えば、日曜大工の電動工具がありますね、あれの超高度のレベルのものが先端機械なのだが、その先端部分にはタングステンが使われている。そのタングステンが入手できないと我われは一歩も前に進めない。ただし、これまでの中古のものを粉砕して粉にしてリサイクルすれば資源にはなります。しかしその資源もブローカーがいて中国へ輸出するサイクルになっている。そのブローカーは中国企業なのです。政府には対策がありません。経産省の担当課長に説明しても実態をまるで把握していない。彼らは2〜3年毎に部署が変わるので専門知識を持ち合わせていない」
猪瀬氏はこの現状を踏まえ、「レアアースは日本の製造業の至るところで使われており、このままなら日本の産業は停まってしまう」と警鐘を鳴らした。また、高市首相の台湾有事をめぐる発言についても、「素人外交発言はとんでもない深刻な事態を引き起こしているのだ」と強い表現で批判した。
さらに、最近報じられている南鳥島周辺のレアアース資源についても触れ、「僕の副都知事時代にすでに発見されていた」と説明。南鳥島は東京都に属するものの、海底6000メートルという深さや、技術的・採算的な困難さから、「実用化はまだまだ先の話だ」と現実的な見方を示した。「すぐに何とかなりそうというわけではないと承知しておく必要がある」として、過度な期待に釘を刺している。
猪瀬氏は最後に、「レアアース問題だけでなく、中国への日本からの輸出制限も深刻な事態になって日本の産業を直撃している」と指摘し、「解散で政治空白を招くより、優先すべきことがあるはずだ」と締めくくった。