YOSHIKI、熊本地震の被災地に1000万円寄付 フランス・スペイン山火事にも総額10万ユーロ

アーティストのYOSHIKIが、自身が設立した米国非営利公益法人「YOSHIKI Foundation America」を通じ、熊本地震とフランス、スペインで発生している山火事の被災地に寄付したことが29日、発表された。

YOSHIKIは、7月28日に熊本県で発生した地震の被災者を支援するため、日本赤十字社に1000万円を寄付。また、深刻な山火事被害が続くフランスとスペインに対し、総額10万ユーロ(約1800万円)を寄付した。

熊本県では現在も救助・救援活動が続いており、今後の余震や強い揺れへの警戒が呼びかけられている。日本赤十字社に寄付された1000万円は、熊本県内の被災者に対する救援活動や、被災地域の復旧支援などに活用される予定である。

フランス赤十字社とスペイン赤十字社には、それぞれ5万ユーロ(約900万円)が寄付された。寄付金は、被災地域における緊急救援や復旧活動に役立てられる。

YOSHIKIは、2016年に発生した熊本地震の際にも、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付している。

今回の支援にあたり、YOSHIKIは「長年ロサンゼルスを拠点に活動していますが、日本はいつまでも僕の故郷です。熊本で地震が発生し、多くの方々が不安な時間を過ごしていることをニュースで知り、胸を痛めています。被災された皆さま、そして大切な人の無事を待っている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。余震が続いていますので、どうか何よりも安全を優先してください」とコメントした。

続けて、「フランス、そしてスペインの山火事で被害を受けている皆さまにも、心を寄せています。フランスは僕にとって第二の故郷ともいえる大切な場所です。住まいを失った方々、避難を余儀なくされている方々、そして最前線で懸命に活動している方々のことを思うと、心が痛みます」と、被災者や救援活動にあたる人々を気遣った。

さらに、「助け合う気持ちに国境はないと思います。今回の寄付が一人でも多くの方への一刻も早い支援につながり、さらに支援の輪が広がるきっかけになることを願っています。皆さまは決して一人ではありません」と呼びかけた。

フランス南西部では山火事が拡大し、ボルドー周辺にも被害が迫るなか、多くの住民や観光客が避難を余儀なくされている。スペインでも複数の地域で山火事が続いている。

フランス赤十字社とスペイン赤十字社は、被災地域に設けられた緊急避難所や避難センターで、避難住民への緊急支援や生活必需品の提供などを行っている。

YOSHIKIからの寄付金は、緊急避難所や簡易ベッドの提供、飲料水の供給、衛生用品をはじめとする生活必需品の配布、応急手当、消防・救援活動従事者や避難住民への支援などに活用される予定。