ひろゆき氏、参政党の終戦80年談話にツッコミ「1人も止める人が居ないのが凄い」

実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が18日、自身のX(旧Twitter)を更新。参政党の「終戦80年談話」をめぐり、私見をつづった。

問題となったのは、参政党の公式アカウントが8月15日に投稿した「終戦80年談話」で、「長らく戦後日本の政治を牽引してきた自民党が、結党以来初めて衆参両院で過半数を割りました」と記述されていた点である。

この投稿を引用したひろゆき氏は、「参政党の人達は、民主党政権を知らない若い人達ばかりなのか、歴史を知らないバカだけなのか、どちらなのですか?1人も止める人が居ないのが凄いよね」と私見をつづった。

参政党の該当ポストには、Xのファクトチェック機能「コミュニティノート」が付与されており、「事実誤認:2025参議院選挙において『自民党が、結党以来初めて衆参両院で過半数を割り』という記述は誤りです」と指摘されている。あわせて、自民党が過去に衆参両院で過半数を割った例として、「1993年衆院選後から2005年衆院選前まで」「2009年衆院選後から2012年衆院選前まで」が挙げられている。

この一件にはネット上でもツッコミの声が相次ぎ、「自民党は過去2回、衆参両方で過半数割れをしてます」「民主党政権時すら覚えてないらしい」「たった20年程度前のことも忘れてるのか?」といった指摘や疑問が寄せられている。