【実食レポ】うどん屋でドーナツ!?髙橋海人&松村北斗おすすめ「丸亀うどーなつ」新作を食べてみた!

国内856店舗、海外に296店舗(2025年1月放送の「キントレ」より)とグローバルに展開する讃岐釜揚げうどんの店、丸亀製麺。うどん生まれのドーナッツ「丸亀うどーなつ」は、2024年6月に「きび糖味」「やみつきカレー味」の2種を販売を開始して大好評、同年12月には「チョコ味」「コンポタ味」が登場。

そして今年4月15日には「いちごみるく味」「きなこ味」「みたらし味」が新登場し、髙橋海人(King & Prince)と松村北斗(SixTONES)が「丸亀うどーなつ」の新アンバサダーに就任しました。ピンクの衣装を着た2人が笑顔で楽しそうにうどーなつを食べるCMが「カイトとホクトの丸亀うどーなつ」の「もっちもち、ふわふわ、ワクワク」を印象づけています。意外な組み合わせのようで、実はJr.時代から仲良しの2人とあって、SNSでは驚きと喜びの声があがりました。

初めての「丸亀うどーなつ」は何だか楽しいぞ

若い世代を中心に支持を集め、発売から7カ月しないうちに1300万食を突破(2025年4月)したヒット商品。以前から気になっていたものの「丸亀うどーなつ」未経験の筆者ですが、可愛くておいしそうなCMに誘われて「いちごだから春の今しか食べられないかも」といそいそと丸亀製麺へ向かいました。

丸亀製麺は、カウンター越しに口頭でうどんを注文して受け取ったら、セルフ方式でねぎや天かすをトッピングして、各種天ぷらやおにぎりなどほしいものを選びます。その先に「丸亀うどーなつ」コーナーがありました。

新作の3種類ときび糖味の4種が並んでいるうち、髙橋海人おすすめの「いちごみるく味」と松村北斗おすすめの「きなこ味」をチョイスすることに。「いちごみるく味ときなこ味ください」と注文する、あからさまな初心者の筆者に、スタッフさんが食べ方を丁寧に教えてくれました(書いてあるので、読めば分かりますが)。

まずは、「うどーなつ」が入った紙袋を選びます。いちごみるく味以外を選ぶときは、茶色い紙袋を取ります。そして、お好みのパウダーを袋の中に入れたら、袋の口を閉じて手でフリフリ……なんだかテンションが上がってきます。

うどーなつ専用の各パウダーは大きなスプーンで1杯がちょうどいい量。いちごミルク味を選ぶと、レジでいちごディップソースがもらえます。いちごディップソースは冷蔵なのでぬるくならないようにとの配慮から「食後にお渡ししますか?」と聞いてくれるなど、初心者にも親切でした。

果肉入りソースが贅沢な「いちごみるく味」

さて、初めての「丸亀うどーなつ」。いちご好きな筆者は、いちごみるく味から食べてみることに。ドーナッツというと、柔らかくも堅くもなく口の中でほどけ崩れるような食感ですが、うどーなつは、指ではさんで押すとソフトボールのように柔らかく凹み、子どもでも簡単にちぎれます。表面の皮をかじると中は焼きたての食パンを思わせるふわふわ感で、手で“ぷにぷに”したくなります。

カリッとした皮の食感を楽しんだ後は、その奥のもっちもちが待っています。生地のベースがうどんだからか、噛めば噛むほど小麦粉(うどん?)のほんのり甘い香りと風味がします。

気泡があり空気を含んだようにふわっとしていますが、弾力があり不思議な食感。この「ふわふわ、もっちもち」は、素材の配合や生地を寝かせる時間など、試行錯誤してたどりついたものだそう。ひとつずつ店内で手作りしていることも、おいしさの理由でしょう。

素朴で上品な甘さがクセになる「きなこ味」

一方、きなこ味は和菓子でしょうか、お茶に合います。きなこの素朴さときび糖の控えめな甘さは、あっさりとして上品な味わいで、大人の口にも合い、若い世代にもきなこ派を増やしそう。みたらし味も次の機会にぜひ試してみたいと思いました。

丸亀うどーなつは1袋5個入り(いちごみるく味は350円、ほかは300円)で一人用にちょうどいい量ですが、何種類か買ってシェアするのも楽しいです。なお、「うどーなつ」は、一部店舗では取り扱いがなく、手づくりのため一日の製造数に限りがあり、一時的な欠品や売切れる可能性も。「いちごみるく味」はいつまで販売か、気になりますが、なくなり次第終了だそうです。

うどんを食べた後にちょっと甘いものが食べたいとき、仕事や家事の合間のおやつに、また、可愛い袋にはいっているのでお土産や差し入れにもぴったり、きなこ味などは公園や海辺などアウトドアで食べるのも良さそうです。

「キントレ」で紹介!髙橋海人おすすめの「明太釜玉うどん」

せっかく丸亀製麺に来たからには、店内で打ちたて、茹でたてのうどんも食べようと、筆者が注文したのが「明太釜玉うどん」です。

以前、King&Princeの冠番組「キントレ(日テレ系)」の企画で、高橋海人が丸亀製麺で1日バイトを経験。「高校生のころ、学校帰りにめちゃめちゃ通って空腹を支えてもらって、感謝している」と話した髙橋のお気に入りのメニューで、ティアラにはおなじみだそう。

生卵が苦手な筆者は温泉卵をチョイス。ねぎをたっぷり、天かすを少々、テーブルにあるだし醤油を自分でかけていただきます。ハキハキと話すスタッフさんの親切な接客と、セルフで自分好みをチョイスする自由さ、一人で訪れてもついたてがあるので他人を気にする必要がなく、もちろんもちもちのうどんと明太子、卵、ねぎなどのおいしいマリアージュに満足の訪問となりました。

〈ライター/佐藤ジェニー〉