堀江貴文氏、中国人留学生問題に持論「優秀な学生が来るのは全然問題ない」「偽装留学生の方が問題」

実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏らが出演する動画配信サービス「ZATSUDAN」のYouTubeチャンネルが7月29日に更新され、先日配信された番組の一部が公開。堀江貴文氏と元東京都知事の猪瀬直樹氏が、大学における外国人留学生をめぐる問題について語った。

猪瀬氏は冒頭、「ある大学の大学院に行ったら、10人中8人か9人が中国人だったとかね。そういうことでいいのかとか、いろんな事が言われてる」と、昨今の大学院における外国人比率の高さの問題を指摘。

これに対し堀江氏は、「別に大学院に中国人の優秀な学生が来るのは全然問題ないと思います。むしろFラン大学が外国人留学生を偽装留学生として集めてる、こっちの方が問題なんじゃないかと思いますけど。僕はこれは分けて考えた方が良いと思う」と持論を展開した。

その理由について堀江氏は「例えば東京大学の大学院に中国人の優秀な学生が来て勉強することは僕は悪いことじゃないと思うんですよ。なぜなら彼らはやっぱり親日的だし、日本の産業にこれから起与してくれる可能性はめちゃくちゃあるわけじゃないですか。優秀な学生が日本に集まってくることはめちゃくちゃ日本の国益になりますよね」と説明。

続けて、「Fラン大学に行ってる留学生は偽装留学生が多いですから。留学生ビザで来て日本で働くっていうことをやってるわけですよ」「結構これ実態を調査すると多分わかると思うんですけど、結構そういう留学生がいっぱいいますし、問題なのはそこに私学助成が入ってることですよ。半分くらいは国の金じゃないですか」と私見を述べた。