国民民主党の玉木雄一郎代表が15日夜、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を実施し、同日行われた野党3党会談の直後に日本維新の会が自民党との連携に傾いたことについて、「二枚舌みたい」と苦言を呈した。
玉木氏は動画の冒頭で、同日午後1時30分から自民党の高市早苗総裁と会談したことに言及。「首班指名の要請も正直、いただきましたし、共に責任を持ってやっていこうって、ある意味、連立のお誘いのようなものもいただきました」と明かした。
続いて玉木氏は、午後4時から行われた立憲民主党の野田佳彦代表、維新の藤田文武共同代表との党首会談にも言及。「私や藤田さんを首班指名に共通統一候補として担ごうということを立憲さんが言い始めて。でも、政策の一致がないと難しいですよってことを我々からも申し上げた」「距離は、縮まったか広がったかといえば縮まったのは確かだと思いますが、依然隔たりがある」などと振り返った。
玉木氏が不満を示したのは、その後の維新の動きだ。「そしたらですね、その後ですよ、ちょっとびっくりしたのは、え、6時からですね、高市さんと今度は日本維新の会の吉村(洋文)代表が会談をして『政策協議をして政策協議が調えば、もう首班指名で高市早苗と書く』ということをおっしゃってですね」と、野党会談からわずか数時間後に起きた出来事に触れた。
玉木氏は続けて、「びっくりしたのはつい数時間前まで藤田共同代表と、野党の統一候補を目指して、結構、藤田さんも真剣に議論していただいてたなと思っていたんですけど、なんだそれはもう自民党と連立で握ることが決まってたのか、みたいな感じで、ちょっとなんか、二枚舌みたいな感じで扱われて、ちょっと我々としては残念だなと正直思いました」と心境を吐露。
「もう明日からさっそく、藤田さんと高市さん、そして自民党の小林鷹之さんと、維新の斎藤アレックス政調会長が、4者で集まって協議して、協議が成り立てばもう『高市早苗』と書くということなんで。聞くところによると前から決まってたらしいんで、であれば、この3者協議は何だったんだ?ということでね」と疑問を呈した。
玉木氏はさらに、「いや、もう自民党とやるんだったら、最初から言ってよって感じですよね」と本音を吐露し、「やっぱり結局、小泉さんの時は(維新は)当然連立を組む気満々だったと思いますが、高市さんになっても、結局連立まっしぐらだったということなのかなと思って。それはそれで党の考え方でいいんですけど、だったら早く言ってよという感じで」と不満をあらわにした。
最後に、「我々はブレずに政策本位で政策を前に進めるということで、一致できるところとは協力していく」と、国民民主党の姿勢を強調した。
玉木氏は動画の冒頭で、同日午後1時30分から自民党の高市早苗総裁と会談したことに言及。「首班指名の要請も正直、いただきましたし、共に責任を持ってやっていこうって、ある意味、連立のお誘いのようなものもいただきました」と明かした。
続いて玉木氏は、午後4時から行われた立憲民主党の野田佳彦代表、維新の藤田文武共同代表との党首会談にも言及。「私や藤田さんを首班指名に共通統一候補として担ごうということを立憲さんが言い始めて。でも、政策の一致がないと難しいですよってことを我々からも申し上げた」「距離は、縮まったか広がったかといえば縮まったのは確かだと思いますが、依然隔たりがある」などと振り返った。
玉木氏が不満を示したのは、その後の維新の動きだ。「そしたらですね、その後ですよ、ちょっとびっくりしたのは、え、6時からですね、高市さんと今度は日本維新の会の吉村(洋文)代表が会談をして『政策協議をして政策協議が調えば、もう首班指名で高市早苗と書く』ということをおっしゃってですね」と、野党会談からわずか数時間後に起きた出来事に触れた。
玉木氏は続けて、「びっくりしたのはつい数時間前まで藤田共同代表と、野党の統一候補を目指して、結構、藤田さんも真剣に議論していただいてたなと思っていたんですけど、なんだそれはもう自民党と連立で握ることが決まってたのか、みたいな感じで、ちょっとなんか、二枚舌みたいな感じで扱われて、ちょっと我々としては残念だなと正直思いました」と心境を吐露。
「もう明日からさっそく、藤田さんと高市さん、そして自民党の小林鷹之さんと、維新の斎藤アレックス政調会長が、4者で集まって協議して、協議が成り立てばもう『高市早苗』と書くということなんで。聞くところによると前から決まってたらしいんで、であれば、この3者協議は何だったんだ?ということでね」と疑問を呈した。
玉木氏はさらに、「いや、もう自民党とやるんだったら、最初から言ってよって感じですよね」と本音を吐露し、「やっぱり結局、小泉さんの時は(維新は)当然連立を組む気満々だったと思いますが、高市さんになっても、結局連立まっしぐらだったということなのかなと思って。それはそれで党の考え方でいいんですけど、だったら早く言ってよという感じで」と不満をあらわにした。
最後に、「我々はブレずに政策本位で政策を前に進めるということで、一致できるところとは協力していく」と、国民民主党の姿勢を強調した。