紀藤弁護士、万博の来場者数発表に「水増しというべき」と苦言「即刻やめるべき」

弁護士の紀藤正樹氏が1日、自身のX（旧Twitter）を更新し、大阪・関西万博の入場者数に関する協会発表に対し苦言を呈した。

紀藤氏は、「『水増しだ』『情けない』万博入場者は〝来場客＋スタッフ〟で計算　協会発表に批判噴出」と題された産経新聞の記事を引用し、「私はこういうのは『水増し』というべきで、即刻やめるべきだと思います」と投稿した。

万博協会は連日、来場者数を発表しているが、運営スタッフやマスコミ関係者に渡される「ＡＤ証」での入場者を含めた人数を含めて発表しており、内訳としてＡＤ証入場者数を添えている。そのため、ネット上では一部で疑問の声が上がっていた。

紀藤弁護士の「水増し」という指摘に対し、Xユーザーからは「その通り」「もし100万人目がスタッフだったら笑えない」「前回のドバイ万博のカウントに合わせただけなのに何が水増しなんだろうか」「こういったイベントでは含んでの発表が通例になっている」「隠してたら問題だけど、公表してるのにどこに問題が？」など、様々な声が寄せられている。