橋下徹氏公式Xより引用 (24151)

via 橋下徹氏公式Xより引用
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が16日に自身のX(旧Twitter)を更新し、自民党の高市早苗新総裁と日本維新の会が進める連立協議に対し、懸念を示した。

橋下氏は「高市氏自民×維新の政治に対する注目点」と書き出し、「両勢力、自分の力を顧みないマッチョさを出す傾向あり。バカな政治判断によって国民が犠牲にならないように徹底的にチェックする必要がある」と懸念点を指摘した。

さらに橋下氏は続けて、維新の過去の政治姿勢にも言及。「吉村氏が代表になる前の維新国会議員は、野党第一党になることを至上目標にしていた。野党にとっては自分の党の議席数を増やすよりも、自公を少数与党に追い込むことがどれだけ重要で価値あることかに気付かず、戦略的思考ができなかった集団」と手厳しく批判した。

そのうえで、現在の政局について「今の状況では野党第一党、第二党、第三党など関係ない。逆に自公が過半数を確保していたなら、維新は見向きもされなかった。そんなことも分からなかった維新が高市氏自民と組んで、高市氏が自衛隊の最高指揮官となった場合、国民は徹底的にチェックする必要がある。威勢のよさだけで予測外の事態が生じ、国民が犠牲になって大慌てする可能性が非常に高い政権になるだろう」と警鐘を鳴らした。

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