ティファール電気ケトル、電源プラグ破損で発火の恐れ　418万台が無償交換対象　

株式会社グループセブ ジャパンは16日、同社が輸入販売する「ティファール」ブランドの電気ケトルの電源プレートについて、無償交換を実施すると発表した。

対象となるのは2021年10月から2024年7月までに製造された電気ケトルのうち、特定の製造ロットに含まれる28モデル・60製品、計418万5393台。不適切な使用方法により電源プラグが破損し、コンセント付近で発煙や発火に至る可能性が確認されたという。

同社は「お客様の安全を最優先に考え、該当する電源プレートを構造の異なる電源プラグを有したものに無償交換いたします」と説明。対象製品はWEBサイトで案内されており、電気ケトル本体の底面に貼付されたラベル、または刻印された製品品番と4桁の番号で確認できる。

なお、交換の申し込みは専用窓口から受け付けている。同社は「お客様には大変お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけている。